ソフトバンク、HTC Desireの新版を発売、S!メール対応は9月
2010.07.23
Updated by WirelessWire News編集部 on July 23, 2010, 10:10 am JST
2010.07.23
Updated by WirelessWire News編集部 on July 23, 2010, 10:10 am JST
ソフトバンクモバイルは2010年7月21日、Android端末の「HTC Desire SoftBank X06HT」(以下X06HT)のマイナーチェンジに当たる「HTC Desire SoftBank X06HTII」(以下X06HTII)を8月3日に発売すると発表した。旧版となるX06HTは7月29日で販売を終了する。
X06HTの販売終了については、ソフトバンクモバイルから発表される前に、一部販売店が「7月29日で予約受付終了」とTwitter上で明らかにしたことから、「ソフトバンクはAndroid携帯から撤退か」と噂されていたが、実際には後継機種の販売開始に伴う処置だったということになる。
X06HTIIは、X06HTが搭載していた有機ELディスプレイを、TFT液晶に置き換えたモデル。供給不足が伝えられるサムスン製の有機ELから液晶に変更することで、製品の安定供給を目指すのではないかと考えられる(HTCには大きな痛手、サムスンのAMOLEDの供給不足は数年続く見込み)。有機ELのHTC Desireを入手したいならば、急いで予約したい。なお、ソフトバンクモバイル広報部によれば、今の時点でX06HTを予約した場合、引き渡しは8月末以降になる見込みとのこと。
同時に、ソフトバンクモバイルのS!メール(MMS)に対応するための専用アプリを9月中旬以降に提供することもアナウンスした。X06HT、X06HTIIのいずれでも動作するアプリで、Androidマーケットからダウンロードして利用できるようにする。アプリの利用は無償である。
また、Android2.2(Froyo)へのバージョンアップについては、11月を目標に現在作業中であることも明らかにした。
【報道発表資料】
・「HTC Desire X06HTII」の開発およびS!メールへの対応について
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