ソフトバンク、PHS事業も含むウィルコムのスポンサーに
2010.08.03
Updated by WirelessWire News編集部 on August 3, 2010, 10:20 am JST
2010.08.03
Updated by WirelessWire News編集部 on August 3, 2010, 10:20 am JST
ソフトバンクは2010年8月2日、会社再生中のウィルコムの管財人との間で、スポンサー契約を結んだことを発表した。PHS事業も含めた直接支援を行うことになる。
▼再生スキームイメージ(2010年3月12日)
ソフトバンクとウィルコムは3月12日、ウィルコムの再生支援に対して合意書を締結していた(関連記事:ウィルコム再生、XGPはソフトバンクらへ、PHSはウィルコムが継続)。その中では、次世代PHSのXGP事業をソフトバンクが譲り受けること、一方で現行のPHS事業はウィルコムが継続してソフトバンクはコスト削減などに協力することで合意ができていた。しかし、ソフトバンクにウィルコムの管財人からPHS事業に関しても「直接支援して欲しいとの強い要望」があったことから、ソフトバンクがスポンサーとなることを決定し、スポンサー契約を結んだ。
スポンサー契約により、ソフトバンクはウィルコムに対して管財人を派遣するのに加え、ウィルコムの事業運営と更生計画の遂行に必要な支援を行う。
【報道発表資料】
・株式会社ウィルコムに関するスポンサー契約の締結について(ソフトバンク)
・会社更生手続きに伴うスポンサー契約締結のお知らせ(ウィルコム)
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