ソフトバンク、HTC DesireをAndroid 2.2に、S!メールも利用可能に
2010.08.30
Updated by WirelessWire News編集部 on August 30, 2010, 10:20 am JST
2010.08.30
Updated by WirelessWire News編集部 on August 30, 2010, 10:20 am JST
ソフトバンクモバイルは2010年8月27日、同社が提供するAndroid搭載スマートフォン「HTC Desire」シリーズに対して、最新版プラットフォームとなるAndroid 2.2を提供すると発表した。提供時期は2010年10月上旬以降で、HTC Desire利用者は無償でアップデートできる。
ソフトバンクモバイルが販売するHTC Desireシリーズの端末は、「HTC Desire SoftBank X06HT」と「HTC Desire SoftBank X06HTII」の2機種。これらはAndroid 2.1を搭載しており、現時点ではこの2機種だけが国内でAndroid 2.1に対応している。さらにAndroid 2.2に対応することで、他の既存のAndroid端末に対して、一歩先を行くことになる。
Android 2.2にアップデートすることにより、アプリケーションの実行速度が向上する、Webブラウジングを高速に行えるといった快適な利用環境を得られるという。このほか、(1)Flash 10.1に対応し、パソコン向けにFlashを組み込んだサイトを閲覧できる、(2)HD動画の撮影が可能、(3)Androidマーケットにおいて、アプリケーションの一括・自動アップデートが可能、(4)アプリケーションをスロットに挿したmicroSDカードに保存できる--といったメリットがある。
また、Android 2.2の提供と同時に、HTC DesireでソフトバンクモバイルのS!メール(MMS)を利用できるようにする。専用のアプリケーション「SoftBankメール」をAndroidマーケットで無料で提供し、S!メールに対応する。「〜@softbank.ne.jp」「〜@x.vodafone.ne.jp」といった携帯電話用のアドレスでメールできるようになる。絵文字の送受信も可能という。
【報道発表資料】
・「HTC Desire」向けに最新のAndroid 2.2を提供
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