KDDI、Androidマーケット「au one Market」で決済とセキュリティの機能を拡張
2010.09.01
Updated by WirelessWire News編集部 on September 1, 2010, 10:20 am JST
2010.09.01
Updated by WirelessWire News編集部 on September 1, 2010, 10:20 am JST
KDDIは2010年8月31日、Android端末向けのアプリケーションマーケットとしてKDDIが提供する「au one Market」の機能拡張を発表した。「auかんたん決済」を使ったアプリケーション料金の支払などが可能になる。9月1日に機能拡張を開始する。
機能拡張で加わるのは「auかんたん決済」を使ったアプリケーションの購入機能と、「マイアプリ」機能、「au one Marketセキュアアプリ検証」サービスの3つ。
auかんたん決済を使うことで、有料のAndroidアプリ代金が毎月のau携帯電話料金と合算して請求されるようになる.利用者にとってクレジットカード番号の入力など個別の支払いの対応が不要になり、有料アプリを買いやすくなる。購入時には、セキュリティパスワードの入力が求められ、安全性を確保している。この機能拡張に合わせて、auかんたん決済を利用する一部のアプリケーションを100円で提供する「ワンコインキャンペーン」を実施する。キャンペーンは9月2日から11月30日の期間限定である。
マイアプリは、au one Marketからダウンンロードしたアプリを管理する機能。アプリケーションを一覧できるほか、バージョン情報の確認が可能だ。
もう1つのau one Marketセキュアアプリ検証は、コンテンツプロバイダ向けのサービス。ユーザーが安心してAndroidアプリを利用できるように、KDDIが独自の基準でアプリケーションの安全性を検証する。Androidなどオープンなプラットフォームを利用したスマートフォンは、アプリの作成・配布の制限が少ないためにセキュリティリスクが一般携帯電話よりも高くなる。今回のau one Marketセキュアアプリ検証の開始で、合格したアプリには「au one Marketセキュアアプリ」と表示される。ユーザーが安心してAndroidアプリを使うための1つの指針になる。
【報道発表資料】
・「au one Market」の機能拡張について
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