画像はイメージです original image: © metamorworks - Fotolia.com
自動車向けサイバーセキュリティ市場は2025年に57億7000万ドル規模に ほか
Automotive Cybersecurity News March 1st week,2019
2019.03.08
Updated by Wataru Nakamura on March 8, 2019, 07:00 am JST
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Automotive Cybersecurity News March 1st week,2019
2019.03.08
Updated by Wataru Nakamura on March 8, 2019, 07:00 am JST
自動運転車のハッキングが大混乱を招く?新たな研究が示唆【Inverse】
ジョージア工科大学の研究者であるスカンダ・ヴィヴェック氏が、自動運転車が交通に与える影響に関する新たな論文を発表。この論文では、ニューヨーク市の交通事情をベースに、インターネット接続された自動運転車がハッキングされた場合、それが全体から見て一部であっても市内の交通に大混乱を引き起こす可能性を論じている。
原文:Hacked Self-Driving Cars Would Cause Chaos, Study Suggests
イスラエル大手軍需企業のラファエル、自動運転車向けセキュリティ技術でベングリオン大学と協力【JNS】
イスラエル大手軍需企業のラファエル(Rafael)と現地のベングリオン大学は先ごろ、自動運転車向けのサイバーディフェンス技術の共同研究を行うことで合意。イスラエルの「アイアンドーム」ミサイル防衛システムで知られるラファエルは現在、ベエルシェバのハイテクパークに支社を建設中で、この拠点でラファエルの専門家とベングリオン大学のスタッフおよび学生たちが共同研究を進めることになるという。
原文:New Israeli cooperation to develop cyber defenses for autonomous vehicles
自動車向けサイバーセキュリティ市場は2025年に57億7000万ドル規模に【iot for all】
調査会社MarketsandMarkets™がリリースした最新レポートによれば、世界の自動車向けサイバーセキュリティ市場は、2018年〜2025年までCAGR(年平均成長率)23.16%で拡大し、2025年までには57億7000万ドル規模に達すると見積もられている。このレポートは同市場のエコシステムを形成する主要企業として、ハーマン(Harman)、コンチネンタル(Continental)、NXP、Escrypt、ヴェクター(Vector)などを挙げている。
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登録はこちら1985年生まれ。福岡県福岡市出身。翻訳者。テクノロジーやファッション、伝統工芸、通信、ゲームなどの分野の翻訳・校正に携わる。WirelessWire Newsでは、主に5G、セキュリティ、DXなどの話題に関連する海外ニュースの収集や記事執筆を担当。趣味は海外旅行とボードゲーム。最近はMリーグとAmong Usに熱中。