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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

GPT-5は本当に求められていたものなのか?

満を持して発表されたGPT-5に対し、「GPT-4o返して運動」が巻き起こっているらしい。 確かに、GPT-5はベンチマーク上は高性能なのかもしれない。 しかし、実際に使ってみると、言われているほど高性能とも思えない。 […]

2025.08.11

連続起業家が見たNetflixの起業家ドラマ

テレビドラマのカメラマンをやっている友人から、「面白いから是非見てよ」と言われたNetflixのテレビドラマがある。 タイで制作された作品で、日本語タイトルは「マッド・ユニコーン」 タイに実在する、タイ初のユニコーン企業 […]

2025.08.04

エージェンティックAI時代の仕事と会社-僕が社長をやらない理由

やはり予想した通りChatGPT Agentが肩透かしなものになった。どのように肩透かしになったのかは筆者の個人ブログを参照されたい(ChatGPT Agentの特徴と問題点)。 「エージェント」とか「AIエージェント」 […]

2025.07.19

「AIシステム」の時代の到来 AIはここからが面白い

AIはついに民主化された。 このことにまだ多くの人が気づいていない。 気づいていない理由は二つある。第一に、民主化されたAIを動かすためのハードウェアがまだ少し高価なこと。第二に、民主化されたことを実感するにはまだ多少は […]

2025.06.07

検索から生成へ から2年

二年前に上梓した「検索から生成へ」が再び身の回りで話題になっている。 当時はピンと来なかった人も、最近のAIの進歩でようやくわかってくれるようになったらしい。 本書は能天気なまでにAIの進歩を前提としているが、その直感が […]

2025.05.12

ベテランITライターも騙された!SEOによる偽AIサービスにご用心

今朝、平日ほぼ毎日AIのニュースを追いかけている突発型情報番組「デイリーAIニュース」にて、ベテランITジャーナリストのMさんが「GoogleのVeo2が使えるようになった」というので、早速試そうとしてみたところ、検索結 […]

2025.04.15

いま、物理的な本を売る価値

昼飯を食べに神田まで足を伸ばしたついでに、神保町まで行くことにした。 実は、神保町でひとつ本屋をやっている。 といっても、僕の「店」は、本棚の棚一つ分しかない。 ちょうど在庫が切れ始めていたので、ここいらで在庫を補充して […]

2025.04.09

80点の文章の書き方

 最近、よく知らない人から「文章うまいですね」と言われる。  それはサッカー選手に「サッカー上手いですね」と言うようなものだ。僕は16歳の頃から商業誌で文章を書いてる。散々鍛えられたし、普通の人とは異なる訓練を積んできた […]

2025.04.03

教育とは、「人類の未来を設計すること」である

筆者はよく「子供たちへのプログラミング教育に熱心ですね。お子さんが好きなんですね」と誤解されることが多い。 実際には基本的に子供は苦手だ。直接子供と話をするとあたまがクラクラするし疲れる。子供の相手はできるだけAIにやっ […]

2025.03.15

Vibeコーディングの時代 / コードを一切書かずにプログラミングする

vibe coding(バイブ・コーディング)という用語が初めて世間に広く認識されたのは、2025年2月のことだ。多くの業界関係者がAIによるコード生成の可能性に驚嘆する中、筆者が注目したのは、著名なAI研究者でありかつ […]

2025.03.12

大阪で初心者AIハッカソン参加者募集開始!ゼロコード時代の最先端ハッカソン

本欄で取り上げ、あちこちから問い合わせをいただいている、初心者AIハッカソンだが、大阪大会の募集が開始された。 来月4月26日に梅田で開催する予定である。 今、AIハッカソンシーンは、ゼロコード化が急速に進行している。 […]

2025.03.08

やはりSakanaは釣りだった!?Sakana.aiが発表した論文が海外のAI研究者コミュニティで炎上

ついにやらかしてしまったか。 数多くの日本企業から高い評価を受け、資金調達をしてきたSakana.aiは、登場した当時はヒーローだった。 まるで学術的な意味のない面白論文と面白実装を次々と発表する様は、「ロックだなー」と […]

2025.02.21