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清水 亮 ryo_shimizu

新潟県長岡市生まれ。1990年代よりプログラマーとしてゲーム業界、モバイル業界などで数社の立ち上げに関わる。現在も現役のプログラマーとして日夜AI開発に情熱を捧げている。

XReal Air 2を買ってみた。XRとAIの使い方を夢想する

XReal Air 2が発売されたので買ってみた。 去年、GOROmanに自慢されて少し欲しかったやつだ。 XReal Airの魅力はその単純さだ。USB-Cをつなげばディスプレイになる。それだけ。 だからiPadやiP […]

2023.10.22

AI時代に問われる人間の「真心」の価値

今、ノースカロライナ州に来ています。 アメリカにおけるBBQは、実はノースカロライナに起源があるのだそうです。 ノースカロライナ流のBBQは、実は州の東西によっても味付けが変わります。 アメリカ人にとってのBBQは、日本 […]

2023.09.29

AI半導体のベンチマークはtoken/secに変わる

シリコンバレーに来ています。 とあるAI半導体のアーキテクトと夕食を共にしました。 今マウンテンビューのとあるストリートには、50を超えるAI半導体スタートアップがあるそうです。いくらなんでも多すぎではないかと思います。 […]

2023.09.28

生成AI以後

生成AIが「民主化」されたと言えるのは、昨年8月24日のStableDiffusionの公開を起点として良いだろう。 StableDiffusionは破格の性能のAIを、誰でも買える程度のコンピューティングパワーのコンピ […]

2023.09.21

Open Interpreterで開かれた未来像 RPAツールをAIで作る

OpenInterpreter(オープンインタープリター)が話題だ。 これはChatGPTの「Code Interpreter」をローカルで動かすというもの。 しかも、GPT-3/GPT-4のAPI以外にも、Llama2 […]

2023.09.12

ChatGPT開発に必要なGPUは3万基、日本の国策AI基盤は1千基。目前に迫る日本のAI敗戦

そろそろ業界の最深部でしか知られてなかった事実がニュースになって来始めているのでここで本当の問題を明らかにしておきたい。 AI開発に必須なのは、計算資源である。そしてこれは現在のところ、事実上NVIDIAが一社独占してい […]

2023.08.19

意外と良くなってきてしまった動画生成と音楽生成。第二回AIアートグランプリはどうなる!?

ほんの一ヶ月前まで、動画生成は全然だめだった。 Gen2は高価だが狙ったものを出しにくい。何より動いてくれない。 ところがAnimateDiffという技術が公開された。これはとても激しく、それっぽく動く。 コツは必要だが […]

2023.08.13

試しに映画の脚本を書いてみてわかった。生成AIではどうにもならないこと

ながらくUberEats配達員を名乗っていたのだが、最近忙しすぎて全く配達できてないのでそろそろ返上するか、もしくは配達に復帰するかで悩んでいる今日この頃。 先日上梓した「教養としての生成AI」おかげさまで好調な売れ行き […]

2023.08.02

生成AIで執筆時間を大幅短縮。果たして「書く」とはどういうことか?

7月26日、幻冬社新書から「教養としての生成AI」が発売された。教養シリーズである。 3月ごろはほぼ毎日執筆依頼が来てAIの研究をする時間が削られるなど本末転倒なことが起きていた。ようやく今回の「教養としての生成AI」と […]

2023.07.30

クロワッサンとAI – 斬新な視点から見た経営の変革

パリの朝、エスプレッソとともにクロワッサンを手に取る。その日常的な行動の一つ一つに、AIと経営が密接に関連しているとは、誰が想像するだろうか。 AIと経営、一見すると無関係な二つの世界。しかし、これらをつなぐのが「習慣」 […]

2023.07.10

インディー・ジョーンズ、そういう映画だったのか、そしてY世代における007観、ついでにAI

インディー・ジョーンズの新作が公開されると聞いて、ワクワクするなというのは無理である。 しかし同時に、十数年前のトラウマめいた記憶もまた蘇ってくる。 政府の手先となったジョーンズ、冷蔵庫で核爆発から逃れるという荒唐無稽さ […]

2023.07.03

頑張れAMD!ついにNVIDIAの背中が見えたか!?AI半導体の独立記念日

AIのニュースが溢れすぎていて、いったいどれをフィーチャーしたらいいのやらと目移りしているうちに六月が過ぎていった。 まずい。さすがに何も書かないと編集長になにか言われる。 直近のでかいニュースは、ついにNVIDIA以外 […]

2023.07.02