スウェーデンのエリクソンは、モバイル業界のトレンドに関する「Ericsson Mobility Report」の最新版をリリースした。この中で、世界の5G契約数がこの1年で約5億件増加し、2023年末までに15億件に達するとの予想を出している。

フィンランドのノキアと米ITサービス企業のDXCテクノロジーは、企業のデジタル変革を支援する新たなプライベートネットワークソリューション「DXC Signal Private LTE and 5G」を共同で提供することを発表した。

Appleは、最新の「iOS 17」および「iPad OS 17」でローカル5G（スタンドアロンおよびノンスタンドアロン）とプライベートLTEへの対応を拡大すると発表した。

サムスンは、NAVER Cloudとの提携を強化し、韓国建設・不動産開発大手のホバン建設向けのローカル5G網を立ち上げることを発表した。

仏ITサービス企業のキャップジェミニは、インドのグルグラムに6Gリサーチラボを開設することを発表した。

通信事業者向けのソフトウエアやサービスを手がけるイスラエルのAmdocsは、マイクロソフトと共同で新たなローカル5Gユースケースを開発したと発表した。

米調査会社のAllied Market Researchは、世界のプライベート5Gアズ・ア・サービス市場に関する新たな報告書をリリースした。この中で、同市場が2022-31年にかけてCAGR（年平均成長率）36.2％で推移し、2031年に341億ドル（約4兆6,000億円超）規模に拡大すると予測している。

スウェーデン通信大手のTelenor Swedenは、新たに5G技術を活用した二つの法人向けサービスを開始すると発表した。顧客専用のモバイル・プライベート・ネットワークとネットワーク・スライシングで、ノキアと共同で提供する。

英通信大手のボーダフォンは、新たなMPN（モバイル・プライベート・ネットワーク）ソリューションの提供を発表した。英国の通信事業者として初めて、SA（スタンドアロン）方式の5G・MPN製品を標準化したという。

米Betacomは、ローカル4G/5G網を活用したIndustry 4.0関連の取り組みを加速させるための新プログラム「Betacom Private 5G Ecosystem」を発表した。