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  • 2022年のAIトレンドを探る。果たして機械に物語は作れるか?

    2022.01.06

    この業界では、「AIが人の仕事を奪うとすれば、最初に仕事を奪われるのはAI研究者だ」とよく言われる。 実際、AIの分野でブレイクスルーが起きるとそれまでの研究がほとんど無駄になったように思えることがよくある。昔なら、「無 […]

  • ヒューマン・イン・ザ・ループによる人間拡張

    2021.11.22

    以前、本欄で「魂の継承」とAIの蒸留は似ているという話をした。 それからまだ一ヶ月も経っていないが、筆者の認識が少し進歩したのでもう一度その話について深堀してみることにする。 まず、AIの蒸留とは何かおさらいすると、下図 […]

  • メタヴァースの先にあるインターヴァース

    2021.11.16

    今更メタヴァースが再燃している。 FacebookがMeta社になるとか、Microsoftがお仕事用メタヴァースを作るとか、GoogleやAppleもそのうち何らかの形でメタヴァース的なサムシングをやってこないとも限ら […]

  • AIの蒸留と魂の継承について

    2021.11.15

    「最近、魂について考えている」 そう言うと、大抵の人はギョッとする。 僕はAIの研究者で、開発者だと思われているから、魂なんていう、科学的にあるかどうかもわからないもの、存在するかどうかもわからないものについて語ることは […]

  • チームラボの次回作のイメージをAIに描かせてみる

    2021.10.19

    日本ディープラーニング協会が発行するG検定やE資格といったディープラーニング資格保持者のコミュニティにCDLEというものがある。 日本ディープラーニング協会がなかなか見どころがあると思うのは、単に業界団体として資格を発行 […]

  • 言葉と文化 StyleGAN-NadaとMultilingual-CLIPについて

    2021.10.13

    テルアビブ大学が開発した、StyleGAN-NADAという手法が面白い。 StyleGAN-NADAでは、一つの学習済みニューラルネットと二つの言葉を元に画像を生成する。 仕組みとしてはシンプルだ。一つの学習済みの画像生 […]

  • 最速の仕事術は人工知能が知っている

    2021.09.22

    本を書いていると、時たま「これは会心の一作ができた」と思うことがある。 その手柄の多くは、編集者のものだ。 「最速の仕事術はプログラマーが知っている」はそんな本の一つで、これはもう編集を担当した長谷川さんが企画書を持って […]

  • WWWの次の世界

    2021.09.17

    20世紀は、メディアを発見する時代だった。 1911年生まれのマクルーハンは、20世紀中盤にメディア論を唱え、それまで人類が無自覚的に使ってきたあらゆる「道具」をメディアとして再定義することで全地球規模の「村」、グローバ […]

  • 人工言語と自然言語。その曖昧にして決定的な境界

    2021.09.12

    プログラミング言語や数式のように、人間が意図的に厳密な意味と定義を作り出した言葉を人工言語と呼ぶ。 それに対して、人間が生まれながらに使う言葉を自然言語と呼ぶのが一般的だ。 ところが、一般に自然言語と呼ばれているものも、 […]