前回の記事は、橋本治の『「三島由紀夫」とはなにものだったのか』の具体的内容に入る前に、この本の「あとがき」で橋本が強調している三島への自身の「無関心」の意味と、その背景にあった1969年の東大全共闘と三島由紀夫の間の「討 […]
2026.04.15
「組織事故」をなくすことは可能なのか。大激論が交わされた 2024年1月に発生した羽田空港における日航機と海保機の衝突という事故は、一方で日航機クルーの的確な誘導により乗客に死者が出ないという朗報と共に、滑走路上の衝突と […]
2026.04.14
データに依拠する「データカルチャー」 「子どもの心、データで見る意味は」先日、朝日新聞のこんな見出しが目についた。AIをはじめデジタル技術が発達し、大量かつ多様なデータ、いわゆる「ビッグデータ」の利用がますます活発化して […]
2026.04.13
巧妙な仮説があった、野村克也監督のID野球 まずは野球の話題。Thinking Baseball 「考える野球」をブレイザー監督から受け継いだプロ野球の名監督故野村克也はID野球を提唱した。Import Data、データ […]
2026.04.10
余計な知識や情報は一切無用 2023年7月14日、宮崎駿監督の長編アニメーション作品「君たちはどう生きるか」の公開が始まった。今回、この作品の宣伝は一切なかった。予告映像はもちろん、キャラクターデザインや声優のキャスト、 […]
2026.04.09
細分化される専門分野 特定分野の領域を超えたコラボレーションの必要性という話は、だいぶ前からさまざまな分野で耳にした経験がある。筆者の修行時代ですら、教育過程を含めてこうした学際性が強調されており、現在に至るまでその威光 […]
2026.04.08
56年ぶりに東京で国際オリンピック大会が開催される予定だった2020年は、戦後の日本社会で大きな節目となった1970年から半世紀が経過したという意味でも、大きな節目の年だった。1970年は大阪で日本最初の万国博覧会が行わ […]
2026.04.07
公職追放、卵でいのちを繫ぐ 敗戦は先ず何を齎したか。海軍軍医大佐だった父親は、当初厚生省(現厚生労働省)の公衆衛生局勤務に配置換えになりました。つまり差し当たっての職業は確保されたのです。しかし、それは束の間でした。敗戦 […]
2026.04.06
科学者とは、本を書く人? だいぶ前、大学の少人数授業の際、理系とはあまり縁がなさそうな学生達に対して、科学者というのは一言でいうと何をする人か、という質問をしたことがある。色々な回答があったが、唯一覚えているのが、科学者 […]
2026.04.03
AIの動向を追っているとたびたび「arXiv」という文字を目にする。ギリシャ語風に「X」を「カイ」と発音して「アーカイブ」と読まれる「プレプリントサーバー」のサービス名で、AI関連をはじめ、コンピュータサイエンス、物理や […]
2026.04.02