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科学技術芸術と社会Social Implement of STEAM

80歳を過ぎても脳は育つ?スーパーエイジャーの記憶力を支える『再生力』

人間の脳は一般的に加齢とともに衰えていくものだが、高齢になっても20~30歳若い世代と同等の記憶力や脳機能を保つ人もいる。「スーパーエイジャー」と呼ばれるこのような人々の脳の中で一体何が起こっているのか。英科学誌『Nat […]

2026.03.04

野又穫はなぜ論じられてこなかったのか。社会学的想像力をかき立てる現代アーティストを観る

野又穫という作家から透けてみえる、アート業界の構造 野又穫という画家がいる。長いこと幻想的な建築の絵を描いてきた美術家だが、その名を知らなくても、彼の絵はどこかで見たことがあるという人は少なくない。私の家族も基本的に彼の […]

2026.03.03

英語圏のnatureでは捉えきれない「自然」の概念。環境保全の推進に必要な「人文学」のアプローチ

保全活動によって守られようとしている「自然」は、自然科学の想定するnatureでしかない 気候変動をはじめとした環境問題は全世界の注目を集める喫緊の課題である。環境問題の特徴は多国間の協力が必要なことにある。大気汚染や海 […]

2026.03.02

あまり他人を信じない日本人。精神科医が患者の信頼を獲るためにしていることとは

最先端の知識をもち、的確な判断をし、真面目であれば信頼される? 様々な専門家が信頼を失っているともいわれる今日、精神科医の臨床目線から信頼について考察してみよう。 信頼される精神科医とはどのような医師だろうか? 専門家と […]

2026.02.27

接吻することは剽窃か?

文藝の世界では、剽窃が咎められることは異例だった 剽窃の語源について説明しておこう。剽窃 plagiarism は古典ラテン語の「人攫い(さらい)」(plagiarius)から生まれた言葉である。元の意味が「奴隷を誘拐す […]

2026.02.25

日本を支配する、暗号と空気のダイナミズム

英語にはない「甘え」のニュアンス かつて土居健郎という精神分析医が書いた『「甘え」の構造』という本が大ベストセラーになったことがある。この本は、日英両方の言葉をしゃべれる外国女性が、自分の子供について英語で語っていた時に […]

2026.02.24

自分の頭で考えることは、なぜ難しいのか

オウム真理教の教祖・麻原彰晃こと松本智津夫と、同教団幹部の計13名に死刑が執行されたのは2018年7月のことだ。1995年3月の地下鉄サリン事件からはすでに23年の歳月が経っていた。平成年間(1989年〜2019年)を象 […]

2026.02.23

自然とともに美しさを追求する、左官という職業

子供たちの遊びと繋げてみると 日本の建築・都市の文化的な基層であるものづくり人の世界が急激にすり減ってきている。ものづくり自体は面白くて好きだという人が少なくないはずなのだから、もっと色々な人が気楽に出入りできる世界にな […]

2026.02.20

貧しい環境ほど人は助け合う? 英研究

「心に余裕がある時ほど、他人に優しくなれる」―そう考える人は多いだろう。しかし、人が置かれる環境の違いと助け合いの関係を調べた最新の研究は、その常識を覆す可能性を示している。厳しい環境に置かれている時ほど、人は他者を助け […]

2026.02.18

テクノロジーへの熱狂には、サイクルがある

1980年代のバブル真っ只中「好景気は日本の実力を反映している」と言った経済評論家もいた 1980年代の半ば、まだ現在のような経済成長の勢いがまだあまり見えない時期のインドネシア・ジャワの村落で2年ほど人類学的な調査をし […]

2026.02.17

AIによる民主主義の巻き返しは可能か

米国市民が立て続けに正当性が極めて薄い状況下で銃殺され、しかもICE職員が何ら罪に問われないのを目の当たりにすると、米国が「ポイント・オブ・ノーリターン」を越えてしまったのを再確認させられますが、その有様を目の当たりにし […]

2026.02.16

生成AIは「作者」を殺すのか。そもそもテクストは、作者のものだとはいえないかもしれない

話し手が誰であっても、創作物の意味が変わらないのか 「だれが話そうとかまわないではないか」このところ毎日のように耳にする、ChatGPTをはじめとした生成AIの話を聞くと、誰かがこのように言っているのではないかという気に […]

2026.02.13