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5GMFミリ波普及推進ワークショップ/日本の産業技術最前線 Vol.6
最先端工場をさらにアップデートする方法/オムロン、日鉄ソリューションズ

消費者ニーズの多様化、技術進化、動的なサプライチェーン、そして地球温暖化対策や持続可能性、などの社会課題の複雑さに対応すべく、工場にはより一層の柔軟性と先進性が求められています。

2024.05.09

TESCREALふたたび:AGIが約束するユートピアはSF脳のディストピアなのか?

主にインターネット研究を対象とするオンライン論文誌First Mondayの2024年4月号は、「AIのイデオロギーと権力の強化」と題された特別号でした。気になる論文はいくつがありますが、もっとも目を惹いたのは、ティムニット・ゲブルとエミール・P・トーレスによる「TESCREALバンドル:汎用人工知能にみる優生学とユートピアの約束」でした。

2024.05.08

科学のインフラ「査読」に潜む数々の問題

学者は、査読つき論文を発表しているか否かで評価をされることがあるが、「査読」は絶対的な評価となり得るものではない。査読論文中心主義の弊害を紐解く。

2024.05.07

インドで活躍する女性エンジニア

意外に思われるかもしれないが、インドのテック企業で活躍しているのは男性ばかりではない。非常に多くの女性エンジニアが高いキャリアを築いているのである。

2024.04.25

スウェーデン資源大手、鉱山に現地スタートアップのローカル5G導入

スウェーデンの鉱山/製錬企業であるBolidenは、同国中部のガーペンバーグ鉱山でのローカル5G網構築で、現地スタートアップのRadtonicsと契約したことを明らかにした。このローカル5G網は、同鉱山の自律型輸送プロジェクトの通信チャネルとして活用される。

歴史家はデータを歴史化する

データを根拠にして判断を下す、あるいはデータを基に戦略を立てていくデータ駆動社会は、今後もしばらくは続くことになるだろう。しかし、データは私たちが生きている世界をフラットに網羅するものではない。その収集方法や分析方法には必ず人間の意図が介在するからだ。

2024.04.23

4/26開催 いま考える「地域主権」と「新しい復興」

1995年の阪神淡路大震災から今年2024年の能登半島地震までに起きた激甚災害は、単なる局所的な自然災害にとどまらず、日本全体の様々な脆弱性を一気に露呈させました。

2024.04.18

機械と人間はどちらが有能なのか。1960年代の宇宙における答え

機械と人間では、いったいどちらが有能なのか? この問いは今になって起きてきたものではない。1960年代には既に、宇宙開発を通じて人間はその答えを探り始めていた。

パナソニック、ミュンヘンにローカル5Gのテスト施設を開設

Panasonic Connect Europe(パナソニック・グループでBtoBソリューションサービス等を担う事業会社の欧州支社)は、ドイツのミュンヘンにあるパナソニックのキャンパスにローカル5Gのテスト施設を開設したことを発表した。

2024.04.17

エセ治療を廃止するために必要な「不在データ」

物事を検討するためにデータを参照することは、今や当たり前のアプローチである。しかし「テキスト」が最も重要であった時代にはそうではなかった。そして、データを無視することは人類に多大な損失をもたらしてきた。

2024.04.16

BlueskyやThreadsに受け継がれたネット原住民の叡智

少し前にBlueskyを眺めていて、マイク・マズニックが「ガチギレしてごめん。我慢ならなかった」と自身が運営するTechdirtの記事を告知する投稿をみて、相変わらず意気盛んだなと微笑ましく思った話から今回は始めたいと思います。

2024.04.15

「スピリチュアル」ということをどう解すべきなのか?

カタカナ語としての「スピリチュアル」の元になった英語の<spiritual>は、和語に置き換え難いヨーロッパ語の一つの典型でしょう。この英単語は、語源を辿ればラテン語の動詞<spiro>に行きつきます。この語は「息をする」という意味です。

2024.04.13