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光ピンセットで世界制覇を狙え!

「光ピンセット(optical tweezers)」は、光圧(ひかりあつ)という光の圧力を使った新しい技術です。例えば、血液中の赤血球を捕まえて自由に移動させたり、あるいは水と油に溶けているそれぞれの物資を光ピンセットで近付けて化学反応させる、などという芸当が可能になります。

2023.06.23

成熟した人間は、他人の助けを上手に借りて、人間関係のなかで生きていくことを楽しめる

映画「魔女の宅急便」(1989年)は、空前のバブル景気(1986-1991年)の真っ只中に公開された。日本の人々は浮かれ、華やかな消費社会が花開いていた。1985年には男女雇用機会均等法が制定され、女性の社会進出が声高に叫ばれ、フェミニズムが経済的自立をうたった。

2023.06.22

ノキアが米DXCテクノロジーとの提携でプライベートLTE/5Gソリューション

フィンランドのノキアと米ITサービス企業のDXCテクノロジーは、企業のデジタル変革を支援する新たなプライベートネットワークソリューション「DXC Signal Private LTE and 5G」を共同で提供することを発表した。

2023.06.20

語り継がれず消えてしまう、もうひとつの東京

精神科医である筆者は、どちらかといえば平凡な人間であるが、縁あって研究者としてホームレスの人の支援に10年以上関わっている。現場で実際にホームレスの人を支援している人たちは尊敬すべき人々である。

2023.06.20

21世紀の観測問題(1) タッチスクリーンという魔法の鏡

私達は人と会う時、普通は自分自身を見ることはありません。ところが、Zoom会議では、自分自身を見ることができます。コロナ禍という歴史に残る時代、そして文化の変化に、人は「新しい鏡」で自分を見るようになったといえます。

2023.06.19

ウェブをますます暗い森にし、人間の能力を増強する新しい仲間としての生成AI

自分の電子書籍に『もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて』というタイトルをつけたワタシ的にも、オープンなウェブが生成AIに脅かされるという話は興味があるのですが、Oughtでプロダクトデザイナーを務めるマギー・アップルトンの「拡大する暗い森と生成AI」を思い出しました。

2023.06.19

有機エレクトロニクスはSociety 5.0社会の実現に資することは可能か?

山形大学有機エレクトロニクスイノベーションセンター(INOEL)は、有機エレクトロニクス実用技術の研究開発成果を産学連携で推進するセンターとして2013年に設立されました。このセンターの大きな特徴は事業化・産業への応用(社会実装)を最重要視していることです。

2023.06.17

もはや国家権力と変わらない性能を有している民間の地球観測技術

いつでも地球観測衛星が地球全域を観測して、リアルタイムで地球に何が起きているかという情報を人々が共有する時代。我々はそんな時代の入り口に生きている。

2023.06.15

Apple、最新のiOS/iPadOS 17でローカル5Gへの対応を拡大

Appleは、最新の「iOS 17」および「iPad OS 17」でローカル5G(スタンドアロンおよびノンスタンドアロン)とプライベートLTEへの対応を拡大すると発表した。

2023.06.13

「データ管理の中立性から考えるデータ民主化」橋田浩一氏による講演概要(5月31日)

去る5月31日に実施したオンラインイベント「データ民主化の方法論 Democratic Data Day Spring 2023」における橋田氏の講演の一部を記事としてまとめたものです。映像は現在見逃し配信を実施しています。

2023.06.12

AIを越えるのか「OI」オルガノイド・インテリジェンス
コグニション1.0、の・ようなもの

「アンドロイド」というと、携帯のOSを思い浮かべる人は、生まれながらにしてタッチパネルのある世の中を普通とする世代です。その一つか二つか前の世代は、ブレードランナー(1982)や、その昔のメトロポリス(1927)の映画に登場する「人造人間」すなわち、andro=人、-oid=のようなもの、を思い出します。

2023.06.09

デジタル分野の新境地の向こう側:その先にある産業と社会の未来

日本では、Society 5.0の取り組みによって産業や社会が劇的に変わってきた。特に、今回の新型コロナウイルスの世界的流行によって日本のインダストリー4.0の取り組みが加速している。

2023.06.09