NTTぷららは、ファイバー回線(FTTH)を利用した映像配信サービス「ひかりTV」を展開している。通信と放送の融合の1つの形を示す"スマートテレビ"サービスの国内における先駆け的存在といえる。これまでのサービスの状況と、今後の新しいサービス展開についてNTTぷららの担当者に聞いた。
2011.09.27
サムスンとアップルは現在、世界各地の法廷で20件を超える訴訟を繰り広げているが、26日にはオーストラリアとオランダの法廷でこの関連の審理がそれぞれ行われた。
スマートテレビ市場を理解するには、テレビ以外のデバイス、コンテンツ配信、広告ビジネスなど、周辺業界を知る必要がある。米国のスマートテレビサービスの現状を見ていると、鍵となるのは、やはりGoogle TVをめぐる、Google自身を含めたさまざまなプレイヤーの動きであり、方向を見誤った米国のCATV業界の加入者数は縮小している。情報通信総合研究所 志村一隆氏による寄稿。
アップルが10-12月期に予定するiPadの生産台数をこれまでの計画から25%削減したとするレポートがJPモルガン・チェイスから出され、さまざまなニュースサイトやブログで話題になっている。
「iPhone 5」に盛り込まれるさまざまな新機能のなかでも、音声認識技術を利用した「アシスタント」(Assistant)が一番の目玉になりそうだという話を複数のアップル系ブログが伝えている。
10億ドルもの資金を投じてインドで4G周波数を獲得した米クアルコム。その狙いは中国に次ぐ大規模な潜在市場で自社製チップ搭載スマートフォンの浸透を促すことにある。
2011.09.26
テレビ受像機とインターネットの接近、スマートフォンやタブレット端末でのビデオコンテンツの視聴--。動画を楽しむ「スクリーン」がテレビ受像機だけだった時代から、さまざまな大きさの多様なディスプレイで、テレビ放送や動画コンテンツを楽しむ時代に移り変わった。いわゆる"スマートテレビ"の時代になると、テレビ放送や動画コンテンツがどのようにネットワークと融合し、新しいサービスや価値を生み出していくのか。ノキア シーメンス ネットワークスでTV & ビデオ・ソリューションズ・ビジネス・ディベロップメントの責任者であるステファン・シュナイダーズ氏に、最新の動向を聞いた。
放送と通信の垣根が低くなるとともに、テレビがネットに接続したりパソコンで動画コンテンツを楽しんだりすることも日常的な光景になってきた。動画はすでにインターネットの主要なコンテンツの1つであり、通信事業者のサービスにも数多くラインアップされている。テレビとネットワークがより接近する「スマートテレビ」の時代に、通信事業者はどんなアプローチを採っているのか。KDDIのメディア・CATV推進本部 メディアビジネス部で映像サービスグループリーダーを務める家中 仁課長に、KDDIの取り組みと今後の方向性について聞いた(聞き手:岩元直久)。
既存iPhoneユーザーの約9割が次の買い換え時にもやはりiPhoneを選ぶと考えていることが、投資銀行UBS系列の調査会社が実施した調査で明らかになった。
台湾のVIAが、同社の保有するプロセッサ関連の3つの特許がアップルに侵害されているとして、米デラウェア州の連邦地裁に訴えを提出した。