東南アジア編(8) タイにおける新たなコミュニケーションプラットフォームとしてのメッセンジャーアプリ 2014.03.13 日本でメッセンジャーアプリといえば「LINE」の利用者が圧倒的に多く、5,000万のユーザーが存在する。そのLINEはタイでも大人気である。人口約6,600万のタイで3,000万のLINEユーザーが存在しているとのことである。 バンコクでは若者を中心にほとんどの人がスマートフォンを利用しており、そのコミュニケーションのプラットフォームは、かつてのSMS(ショートメッセージ)からメッセンジャーアプリに移行している。
東南アジア編(7)広告宣伝とカスタマーサポートに注力するタイの通信事業者 2014.03.07 タイではスマートフォンが急速に拡大しており、バンコクではほとんどの人がスマートフォンを利用している。それにともなって、タイの通信事業者は広告宣伝やカスタマーサポートに注力している。その模様を店頭の写真で紹介する。
東南アジア編(6)タイの通信事情 2014.02.27 今回は携帯電話を中心としたタイの通信状況を見ていきたい。人口約6,600万のタイで携帯電話の加入者数は約9,000万で人口普及率は140%と高めである。そしてその携帯電話でも特にスマートフォンの急速な拡大がタイ市場の特徴である。
タイで台頭するOPPOのスマートフォン 2014.02.24 中国メーカーOPPOのスマートフォンがタイで存在感を増してきている。OPPOは2004年に設立された中国の家電メーカーで設立して10年が経過し、現在は中国とタイの他にもアメリカや欧州、ほかのアジア地域でもスマートフォンを販売している。2014年1月末にはインドのモバイル市場にも参入した。
「バンコク封鎖」に見るスマホ、ソーシャルメディアの活用 2014.01.16 日本でも大きく報道されているが、2014年1月13日、タイの首都バンコクでは反政府派が大規模デモ行動「バンコク閉鎖」を行った。デモ隊約11万人(警察集計)がバンコク中心部の交差点約20カ所を占拠し、車の往来を遮断し、一部の省庁を取り囲んだ。政府は軍や警察から2万人以上を動員して警戒しているとのことである。その日、筆者はバンコクにいた。