⑦自律型無人探査機による海底調査 2017.03.31 海洋研究開発機構(JAMSTEC)には、深海巡航探査機「うらしま」や、「じんべい」「おとひめ」「ゆめいるか」などの深海探査機がある。これらの探査機は、自律型無人探査機AUV(Autonomous Underwater Vehicle)と呼ばれ、あらかじめプログラムされたコースを、障害物を避けながら自律して航行し、与えられたミッションを行う。
⑥新規事業開発のための1冊『スラムダンク』 2017.03.16 「断固たる決意」とは、スラムダンクの中で主人公率いるバスケットボールチームが超・強豪校に立ち向かう際の言葉である。高井にとってみれば、地球外探査とは、まさに超・強豪なわけだが、そうした敵に立ち向かうには「何があっても折れない」決意が必要であるという。
⑤「新しいことを知りたい」という思いが科学を前進させる 2017.02.16 研究プロジェクトは国民の税金によって成り立っているが、しかし高井によれば、科学者は社会的利益を目指しているのではなく「新しいことを知りたい」という自己欲求に突き動かされて研究を行うのだという。
④アメリカが科学の世界のNo.1で居続ける理由 2017.02.07 地球外生命の探索には最低でも700億円必要であると言われる。そして、もしこのプロジェクトが実現したとしても、地球外生命の発見は約束されているわけではない。こんなリスクの多いプロジェクトの実現は、遠い夢であるように思われる。
③生命の起源はいつか・生命とは何か 2017.02.03 生命の起源とは、非生命から生命へと境界線を飛び越えた瞬間であるが、しかし地球上でその境界線が飛び越えられた瞬間はたった一度しかなかったのか、それとも何度もあったのか。
②深海微生物の研究から宇宙生物の探索へ 2017.01.21 海洋研究開発機構(JAMSTEC)に所属し、深海微生物を研究することが高井の本業である。しかしJAMSTEC内部の様々な部署、ひいてはJAXAや国立天文台からも要請を受け、国家規模の大規模プロジェクトをリーダーとして盛り上げていくという役割をもつオーガナイザーでもある。
①現実を乗り越えようと想像する力 2017.01.04 一般の人に「研究者が伝えるべきこと」とは何か。我々は現実生活の中で様々な制約に縛られているが、その現実を乗り越え、新たな可能性を生み出す力は訓練によって培われるものだと高井は考える。
2600年間、誰も答えられなかった問いに答えを出すための戦略 2015.06.26 イノベーションや新しい価値創造が生まれた瞬間を振り返った時、そこには多くの科学の発展がありました。科学の発展を支えるため自然の摂理の中に潜む「発見」に日夜努力するサイエンティスト、そして「発明」に注力するエンジニアの言う […]
生命の起源を明らかにするため。微生物学者、地球外生命体を探す 2015.06.24 イノベーションや新しい価値創造が生まれた瞬間を振り返った時、そこには多くの科学の発展がありました。科学の発展を支えるため自然の摂理の中に潜む「発見」に日夜努力するサイエンティスト、そして「発明」に注力するエンジニアの言う […]