「CEATEC JAPAN 2011」では、ICT技術の新しい応用方法への提案も多く見られる。機器が自動的に情報通信をするM2Mの分野では、個別のサービス構築ではなくクラウド上のプラットフォームで各種のサービスを提供するトレンドが見て取れる。テレビの使い方が変わるスマートテレビ時代には、スマートデバイスやネット上のサービスとの連携がポイントになりそうだ。
2011.10.07
Androidスマートフォン向けなどの高速入力技術の開発元として注目を集めていた「Swype」が音声認識大手のニュアンス・コミュニケーションズに買収されることになった。
「CEATEC JAPAN 2011」では、エネルギーの需給をデジタル技術で最適制御する「スマートグリッド」に関連する展示が数多くある。太陽光パネルで発電能力を持った家庭に向けては、その消費電力を見える化することで省電力につなげる。さらに電力を識別可能にする技術や街のエネルギー需給を管理する仕組みなどで、新しいエネルギー利用の世界を提示している。
2011.10.06
「CEATEC JAPAN 2011」の1つの目玉は、ずばりモバイル。新端末、高速データ通信などのインフラの展示で、次世代のモバイル利用のイメージが広がる。さらに、スマートフォンを中心とした新しいモバイルアプリケーションの提案も多くあり、モバイルシーンの今後の行方を占うことができる。
アップルが待望のスマートフォン新機種となる「iPhone 4S」や、6月の開発者向けイベント「WWDC」で御披露目していた「iOS 5」、「iCloud」などの新サービスを発表。
2011.10.05
開催のテーマは「Smart Innovation - 未来をつくる最先端技術」。暮らしや社会、ビジネスに対して、ITやエレクトロニクスがどのようにスマートな変革をもたらせるかという課題への提案を発信していく。
2011.10.04
米3位の携帯通信事業者スプリント・ネクステルがアップルに対し、4年間で合計3050万台〜3200万台、金額にして200億ドル以上にもなるiPhoneの購入を確約したとWall Street Journal(WSJ)が報じている。
iPhone 5への搭載が予想される音声コマンド機能「アシスタント」("Assistant")については、その動作などを想像してつくられたコンセプト・ビデオが公開されている。
2011.10.02
米国時間4日のアップル特別イベント開催を目前に控え、新型iPhone関連の未確認情報がいくつか出てきている。そこで気になったものをいくつか紹介してみる。
10月4日から開催される「CEATEC JAPAN 2011」を前に、各社が新端末や新サービスなどを軒並み発表している。まずは新端末の発表からチェックしていこう。