「バルセロナ取材準備日記」で、"「ラブ・トゥモロー」のNovero"として紹介したドイツのNovero社は、ジュエリーBluetoothヘッドセットという女性のアクセサリー型携帯アクセサリーを手掛けている。ほかにもBluetoothヘッドセット、Bluetoothスピーカーフォン(車載タイプ)などを展示しているが、来訪者の関心は、このジュエリーBluetoothヘッドセットと、メガネ型のディスプレーに集中しており、必ずと言っていいほど説明員に値段を尋ね、答を聞いて呆気に取られた表情を浮かべたり、聞きなおしたりしていた。
2011.02.17
60歳以上の層をターゲットにしているという「欧州版らくらくホン」メーカーのDoro(本社:スウェーデン)は、MWC2011において同社の最新機種、売れ筋機種を展示している。
MWC 2011のACCESSのブースでは、Android端末にテレビ電話機能を提供するアプリのデモを行っている。
ワイヤレス充電のPowermatは、オフィスや空港ロビー、自動車内へと充電の場を拡大中。受電器も小型化が進んでいる。
2011.02.16
中国や韓国、台湾の企業に比べて展示の規模などで地味な印象の日本企業が多い中、携帯コミックのNTTソルマーレが意気盛んだ。もともとMWC2011開催国のスペインをはじめ、欧州、北米、アジア・オセアニアの31カ国向けに日本のコミックを中心にコンテンツ配信事業を行ってきた同社だが、今後さらに海外からの売上比率を上げるため、積極的なプロモーションを行っている。
MWC開幕冒頭の月曜朝、エリクソンのプレス及びアナリスト向けカンファレンスが開催された。アナリストも対象となっていることから、昨年度の業績等も振り返りながら、今後の事業ビジョンとアカマイとの戦略提携について、ハンス・ヴェストベリCEOから言及があった。
2011.02.15
SRIスピンアウトのArtificial Muscle社(直訳すれば人工筋肉社)は、高分子(ポリマー)に電圧をかけて変形させる技術(EPAM)を、指や手のユーザインタフェースに応用。最初の製品はiPohone用のケースで、ゲームが掌の中で実際に物理的に行われているかのような実感を与えてくれる。
MWC開幕前日に開催された「ShowStopper」では、地味ながらもおもしろ技術が展示されていた。ドイツのUMICリサーチセンターという団体が出品していたのが、複数のiOSデバイスを1枚のディスプレイとして表示させる技術だ。
2011.02.14
ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズはスペイン・バルセロナで2011年2月13日に、スマートフォンのXperiaシリーズの新製品3機種を発表した。PlayStationのゲームができる「Xperia PLAY」と、キーボード付きの「Xperia pro」、小型の「Xperia neo」の3機種で、2011年3月から順次提供を開始する。
2008年設立のZeristaは、プライベートなソーシャルメディアや大手のソーシャルメディア(FacebookやTwitter)などを組み合わせて、イベントを盛り上げるためのプラットフォームを提供している。2010年3月に米カリフォルニア州Palm Desertで開催されたDEMO 2010で注目を集めている。
2011.02.10