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次世代規格WiMAX2の普及促進団体が発足 - インテル、モトローラなどが参加

2010.04.14

Updated by WirelessWire News編集部 on April 14, 2010, 11:26 am UTC

米インテル(Intel)、米モトローラ(Motorola)などのWiMAX関連製品ベンダー各社がWCI(WiMAX 2 Collaboration Initiative)を設立。同団体では、WiMAX2関連の製品供給企業の増加促進ならびにWiMAXの複数の技術間の相互接続確保を推進していく。

WCIのメンバーには上記2社のほか、イスラエルのアルバリオン(Alvarion)、米ビシーム(Beceem)、米GCTセミコンダクター(GCT Semiconductor)、韓国サムスン(Samsung)、仏セクアンス(Sequans)、韓国XROネット(XRONet)、中国ZTE(中興通迅)、それに台湾の研究機関である工業技術研究院(Industrial Technology Research Institute of Taiwan:ITRI)なども名を連ねている。

次世代WiMAXについては、WiMAX Forumで標準化作業が進んでおり、WCIではWiMAX Forumと緊密に連携していくとしている。具体的には、初期段階のネットワークレベル相互接続試験だけでなく、アプリケーションの試験の共同実施や、技術提携や性能の共同ベンチマーキングといった分野で協力するという。

新しいWiMAXの標準は、これまで「802.16m」と呼ばれていたもので、下りのピーク速度は300Mbps(理論値の)に達する。これは現行の802.16eに新しい機能と上位互換性を兼ね備え、ITU(International Telecom Union)が定める4G(または「IMT-Advanced」)に相当し、大容量であること(300Mbps以上)、低遅延であること、及びVoIP容量増加していることといった要件を満たしている。

WiMAX Forumによると、2006年にIEEEで作業が始まった新規格の標準化は、2010年後半に終了する見込みで、端末の認定も2011年後半に行われるという。WCIでは、この端末認定開始を視野に、今後3〜6ヶ月の間に詳細なマイルストーンとスケジュールを発表するとしている。

【参照情報】
Intel, Motorola, others forge WiMAX 2 group (FierceWireless)

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