WirelessWire News Technology to implement the future

by Category

携帯電話の故障サポートのオプション加入は4割--MM総研調べ

2010.10.04

Updated by WirelessWire News編集部 on October 4, 2010, 10:20 am JST

故障系オプションサービスの加入状況
201010041020-1.jpg

MM総研は2010年9月30日、携帯電話の故障や修理に関する実態調査の結果を発表した。調査によると、携帯電話が故障した際に費用が少なく済むような保証を得られる故障系のオプションサービスに約4割のユーザーが加入していることが明らかになった。

故障系のオプションサービスへの加入状況は、全体で約41%との結果を得た。NTTドコモの「ケータイ保証お届けサービス」は約35%、auの「安心ケータイサポート」は約45%、ソフトバンクモバイルの「あんしん保証パック」は約48%の加入率だった。

このほか、過去に携帯電話が故障した経験のある回答者は、全体の約38%を占めた。その際の対応としては、「携帯電話ショップに持って行って修理・交換」が約69%と主流。次いで、3万円未満で新端末を購入が約15%、3万円以上で新しい端末を購入が約9%という結果だった。

携帯電話の販売形態が変わり、端末価格が上昇するようになってから、買い替えサイクルが延びる傾向にある。MM総研では今回の調査結果などから、端末故障時に保証サービスを利用して修理するケースが増えたことも、買い替えサイクルの延長の一因にあると分析している。調査はWebアンケート形式で2010年6月に実施、2万2182人から回答を得た。

【報道発表資料】
携帯電話の故障・修理実態調査

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら