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総務省、携帯電話の番号不足にPHSの「070」利用などを検討

2011.05.26

Updated by Naohisa Iwamoto on May 26, 2011, 21:24 pm JST

総務省は2011年5月25日、「携帯電話の電話番号数の拡大に向けた電気通信番号に係る制度等の在り方」について情報通信審議会に諮問したと発表した。現状のペースで携帯電話の加入が増え続けると、2014年2月に電話番号が不足すると想定されるため。

携帯電話のサービス契約数はおよそ1億2000万件に達し、総務省ではさらにM2Mの需要が広がりつつあるとする。その中で、現在の年間500万件の増加が続き、携帯電話の番号指定方法を現行から変えないと、前述のとおり2014年に電話番号が不足してしまう。これを解決するために、現在はPHSに割り当てられている「070」番号の携帯電話への転用や、PHSと携帯電話の間での番号ポータビリティ導入などの検討が必要という。

情報通信審への諮問内容は、(1)携帯電話の電話番号数の拡大に向けた電気通信番号に関する精度のあり方、(2)電気通信番号の指定要件のあり方--の2つ。2012年3月までに答申をまとめる予定。

【報道発表資料】
「携帯電話の電話番号数の拡大に向けた電気通信番号に係る制度等の在り方」の情報通信審議会への諮問

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。