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【図・グラフ】iPadの国別価格比較 - 香港と独・仏では200ドルも違う

2010.10.21

Updated by WirelessWire News編集部 on October 21, 2010, 18:02 pm JST

The Economist誌がまとめた世界15カ国・地域でのiPadの価格比較表を紹介する。

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比較対象となった市場のなかでiPadが一番安く入手できるのは香港で、Wi-Fi版の16GBモデルが約500ドル。この同じモデルが、一番高いドイツやフランスへいくと約700ドルで売られている。

こうした価格差を生む要因はいくつかあり、たとえば欧州の各国では比較的高い消費税(付加価値税)が全体の価格を押し上げている。また「原産地」ー製造工場のある中国本土に近い香港は輸送費が安く済む分だけ価格も抑えられている。さらに、中国やメキシコでは一人あたりの平均収入が低いことを考慮に入れて値段が付けられている。そして、同じ欧州の他国に比べてスイスでの価格が高いのは、小売業者間の競争が少ないから、など・・・。

右側タテにならんでいるのは、各国・地域の一人あたりGDPの2010年度予想値(単位は1000ドル)だが、ただしアスタリスク(*)が付いており、下端の注記をみると「購買力平価」(Purchasing Power Parity)とあるから、購買力を加味した一人あたりGDPということか。この数字を分母として、そして上記モデルのiPadの価格を分子として比較すると、もっとも少ない負担でiPadを入手できるのはルクセンブルクの消費者で、iPadの価格は一人あたりGDPの0.8%にしかならないという。

なお、日本での価格は税込みで約600ドルとあり、本体価格は欧州主要国並みだが、消費税率が低い分だけ合計額は安くなっている。ただし、右端の数字が33.8であることから、実質的には米国やカナダ、シンガポール、そして香港などよりも割高とも考えられる。

【参照情報】
iPad prices: Pad tie - The Economist

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