▼ヨドバシカメラ代表取締役社長 藤沢昭和氏（左端）、マルチメディアAkiba店長 松井昭二郎氏（右端）、ゲストのSDN48メンバーとともにテープカットを行う、KDDI 田中孝司専務

ワンセグ、おサイフケータイなど、日本のフィーチャーフォンの機能を大幅に取り込んだAndroid機として発表以来話題となっていたKDDIのスマートフォン「IS03」が、11月26日、いよいよ発売となった。

同日朝、ヨドバシカメラマルチメディアAkibaにて行われた"Android au「IS03」解禁セレモニー"で挨拶したKDDI　代表取締役執行役員専務　田中孝司氏によれば、10月中旬から実施していた「事前購入宣言キャンペーン」の登録者総数は、昨日24時の時点で27万人に上ったとのこと。「おそらくKDDI始まって以来の購入登録。お客様にお礼を申し上げたい。これから本当のKDDI、auの復活がはじまると期待している」と力強く述べた。

▼KDDI代表取締役執行役員専務 田中孝司氏

また同店では、若干の当日販売も実施するとのことで、開店前には15名ほどの列ができていた。先頭グループにいた女性は「朝5時半に来た。ずっとauユーザーだったが、今度の機種はいろいろなことができるときいて機種変更を決めた。はじめてのスマートフォンなので楽しみです」と、販売開始を心待ちにしているようすだった。

▼IS03が一面にディスプレイされた店内。27日からは、タッチアンドトライイベントが行われる。