グリーが仕様を公開しているスマートフォン用プラットフォーム「GREE Platform for smartphone」に、171社がソーシャルアプリの開発パートナーとして参加する。グリーが2010年12月17日に発表した。

「GREE Platform for smartphone」は、スマートフォン版SNSである「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパーがアプリケーションを提供できる仕組み。このプラットフォームを利用することで、（1）iPhoneおよびAndroid端末向けのWebアプリ、（2）iPhone/iPod touch/iPad向けのアプリ、（3）Android端末向けのアプリ－－を提供できる。グリーは12月6日に仕様を公開し、これに賛同した企業が171社に上った。

スマートフォンへのシフトが進む中、携帯電話向けのSNSだけでなくスマートフォンユーザーの取り込みが重要になってきた。グリーはプラットフォームを提供することでコンテンツのデベロッパーに事業参入の環境を提供するとともに、スマートフォン向けサービスの品揃えを充実させることでユーザーの確保につなげる。

▼「GREE Platform for smartphone」参加予定GREEパートナーのロゴ一覧

【報道発表資料】
・スマートフォン向け「GREE Platform」に171社がアプリを提供へ