米Googleは現地時間の2011年2月2日、AndroidマーケットのクライアントとしてWeb版の提供を開始したと発表した。パソコンのWebブラウザーでアプリを検索して、端末へ自動的にダウンロードが可能になる。

Web版のAndroidマーケットでは、パソコン向けブラウザーの環境を利用して、アプリケーションの検索方法を拡張した。カテゴリー別はもちろん、注目アプリや有料/無料のランキングを表示する。ユーザーのレビューが見やすいほか、Twitterへの投稿も可能だ。Web版のAndroidマーケットでダウンロードすると選択したアプリは、自動的に登録したAndroid端末に無線経由でダウンロードされるという。パソコンにダウンロードしてから端末にコピーするといった手間がかからない。

Web版のAndroidマーケットは、まず英語版で提供を開始し、数週間で他の言語への対応を進めるという。Web版Androidマーケットのサイトにアクセスすると、すでに日本語での表示が行われている。

▼Web版Androidマーケット

【報道発表資料】
・ New Merchandising and Billing Features on Android Market