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日韓でNFC対応の電子マネーやタッチ式ポスターの共同実験がスタート

2011.02.10

Updated by WirelessWire News編集部 on February 10, 2011, 10:20 am JST

KDDI、ソフトバンクモバイル、クレディセゾン、オリエントコーポレーション、大日本印刷、凸版印刷、T-Engineフォーラムの7社は2011年2月9日、日本と韓国で利用できるモバイルNFC対応サービスの共同実験を2月に開始すると発表した。実験を行うのは、「電子マネーサービス」と「スマートポスターサービス」の2種類。NFC(Near Field Communication)は、ISOで標準化された近接型無線通信方式で、非接触ICカード機能などを実現できる。

電子マネーサービスでは、2つのサービスを実験する。1つは「MasterCard PayPass」で、MasterCard PayPassをUSIMカードに格納した携帯電話をレジなどにかざして電子決済をするもの。国内では千葉県および神奈川県のショッピングモールなど約300店舗、韓国ではソウルおよび釜山のコンビニエンスストアなど約2万5000カ所で利用できる。もう1つは、韓国SK Telecomが提供しているモバイル決済サービス「T-Cash」。T-CashアプリをUSIMに格納した携帯電話で利用できる。利用できるのはソウルの鉄道やバス、タクシー、コンビニエンスストアなど。

MasterCard PayPass
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T-Cash
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スマートポスターサービスは、NFCタグが埋め込まれたポスターや地図に携帯電話をかざすだけで、情報を読み取れるサービス。国内では東京都のDNP五反田ショールーム、印刷博物館、銀座の街路灯など約110カ所、韓国ではソウル市内のCOEXや飲食店など約150カ所で利用できる。

今回の共同実験は、2010年7月にKDDIとソフトバンクモバイルが、SK Telecomとの3社でNFC活用に向けて覚書を交わし、検討を進めてきた成果(関連記事:KDDIとソフトバンク、韓国SK Telecom、日韓両国で使える「かざすサービス」を検討へ)。国をまたいで「かざすケータイ」のサービスを実証実験をすることで、早期の商用化やグローバル展開をめざす。

【報道発表資料】
モバイルNFCサービス日韓共同実証実験の開始について

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