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ウィルコム、電池3本で10年以上稼働できるPHSチップセットを開発へ

2011.03.08

Updated by WirelessWire News編集部 on March 8, 2011, 10:10 am JST

ウィルコムは2011年3月7日、「超低消費電力PHSチップセット」の開発意向を表明した。このチップセットを利用することで、電池で10年といった長期間稼働できる端末が作れる。テレメタリング装置などのM2Mソリューションへの応用を想定している。

PHSを活用したM2M(Machine to Machine)イメージ
201103081010-1.jpg

開発するのは、PHSベースパンドICの消費電力を削減した新しいチップセット。PHSチップセットなどの開発を手がけるエイビットが開発を担当、2012年4月の商品化を目指す。様々な機器や装置、センサーなどがネットワークにつながるM2Mのソリューションが拡大する中、通信機器の消費電力を抑える必要性が高まってくる。こうした要望に対して、ウィルコムは待ち受け時および動作時の双方で削減できるPHSのチップセットを開発する。2400mA/3Vの電池3本で10年以上の待ち受けを可能にすることを目標とする。

インターフェースには標準的なUARTとGPIOを採用し、温度・湿度管理、水位計測、ウェザーステーション、位置情報端末、盗難警報・防犯装置などへの応用が可能。またNPO法人 テレメータリング推進協議会が標準化した「Uバス」にも対応する。通信機能を持ったメーターの標準インターフェースで、バッテリーで長時間稼働する都市ガスや水道などのテレメタリングシステムへの応用が考えられる。

【報道発表資料】
電池(2,400mA/3V)3本で10年以上稼働するテレメタリング装置を実現する「超低消費電力PHSチップセット」の開発意向を表明

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