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NTTPCとインターコム、被災地にモバイルWi-Fiルーターを使ったネット接続環境を提供

2011.04.05

Updated by Naohisa Iwamoto on April 5, 2011, 18:52 pm JST

NTTPCコミュニケーションズ(以下NTTPC)とインターコミュニケーションズ(以下インターコム)は2011年4月5日、東北地方太平洋沖地震及び長野北部地震の被災地にモバイルインターネット環境を提供する支援策を実施すると発表した。避難場所・施設が対象で、4月中旬から10月末日まで機器とサービスを無償で提供する。

NTTPCは、「InfoSphere」モバイル接続サービス用モバイルカードの貸与と、「InfoSphere」インターネット接続料及びモバイル通信料の提供を行う。インターコムは、3G対応モバイルWi-Fiルーター「MiFi2372」(Novatel Wireless製)の貸与と、ソーラー式充電器「Dr.Solar」(台湾Corriga製)を提供。これら4点をセットにして、100セットを提供する。モバイルWi-FiルーターのMiFi2372は、NTTドコモの回線を利用して、下り最大7.2Mbpsのデータ通信が可能。同時に5台までのWi-Fi機器を接続できる。ソーラー式充電器のDr.Solarは、リチウムイオン電池にUSBケーブル経由または太陽光で充電する装置。Dr.SolarからFOMA端末をはじめとした携帯電話、スマートフォンなどを充電できる。

申し込みは4月28日まで受け付ける予定。予定数に達した場合、期間前に受付を終了する場合もあるほか、復旧状況により申し込み期間の延長も検討するという。

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【報道発表資料】
東北地方太平洋沖地震及び長野北部地震に伴うWiFiルーターを利用したモバイルインターネット環境の無償提供について

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。