スマートフォンとパソコン、テレビなど複数の機器で同じWebサービスを利用する「マルチデバイス連携サービス」の重要性が高まっている。そうした中で、表示解像度もユーザーインタフェースも異なる各デバイスで、1つのコンテンツから最適な表示を得る解としてHTML5が注目されている。HTML5を使ったマルチデバイス連携の手法と、すでに始まっている事例などを交えながら、今後のマルチデバイス連携の進展について考える。
HTML5が秘めるマルチデバイス連携サービスの可能性
NTTコミュニケーションズ 先端IPアーキテクチャセンタ 主査 小松 健作 氏
【講演者プロフィール】
NTTコミュニケーションズ 先端IPアーキテクチャセンタリサーチエンジニア。元々はネットワークエンジニアだったが、,Ajaxの登場以来,今後のサービスはWebを中心に回ると確信。その魅力にとりつかれる。WebSocketに衝撃を受け,リアルタイムWebの到来を信じ,HTML5の世界に足を踏み出した。Google公認API Expert(HTML5)。Microsoft Most Valuable Professional(IE)。
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登録はこちら日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。