企業がスマートフォン、タブレットなどのモバイルデバイスを導入する際に必要なデバイス管理の課題は、セキュリティとアプリケーションの管理である。BYOD(Bring Your Own Device)までを視野に入れ、なおかつIT管理と両立する、マルチプラットフォーム・マルチOS環境に対応する柔軟な次世代MDM(Mobile Device Management)の概要を実際の導入事例を交えて説明する。
企業モバイルソリューション導入時に核となる次世代MDMの概要
MobileIron 日本支社 VP of Sales, APAC&Japan 柳下 幹生 氏
【講演者プロフィール】
1986年早稲田大学理工学部卒業。ニチメンデータシステム(現テクマトリックス)にてメインフレーム向けTCP/IP ゲートウェイの拡販、日本初のISDNダイヤルアップルータの開発及び事業を構築。その後APCジャパンを設立し代表取締役としてビジネスを拡大、サーバー用UPSとして国内でNo.1マーケッツシェアを獲得。シスコシステムズではパートナー営業本部を統括し、その後ノキアエンタープライズ事業部の日本代表としてセキュリティソリューションの拡販や企業モバイルソリューションを啓蒙。2005年にはネットワンUSAのVPとしてスタートアップへの投資やビジネス開発に従事しクラウドやWebサービスに関する先進的な会社の日本進出のサポートを行う。
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登録はこちらWirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。