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スマホ向け広告需要の拡大に対応、medibaとKDDI、ノボットが提携

2011.05.27

Updated by Naohisa Iwamoto on May 27, 2011, 19:47 pm JST

mediba、KDDI、ノボットの3社は2011年5月27日、スマートフォン分野における広告需要の拡大に対応するために業務提携すると発表した。提携の1つの成果として、2011年5月末から広告の配信を開始する。

最初の取り組みは、medibaとKDDIが共同で提供しているアドネットワークサービス「mediba ad ネットワーク スマートフォン」の広告を、ノボットが運営するアドネットワークサービス「AdMaker」の媒体に配信するというもの。いずれもスマートフォン向けのアドネットワークで、複数のアドネットワークを相互に連携させるアドエクスチェンジの技術を活用したものとなる。

AdMaker
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この連携により、mediba ad ネットワーク スマートフォンに広告を出稿している広告主は、AdMakerの媒体にも配信されることで露出が大幅に増える。AdMakerに参加するアプリ開発者やサイト運営者にとっては、広告主が増加して収入増を見込める。

medibaは、auの統合ポータルサイト「au one」を中心とした広告事業やリサーチ事業などを手がける。ノボットは、スマートフォンアプリやサイトに向けた広告サービスを提供している。

【報道発表資料】
mediba、KDDI、ノボット、スマートフォン向けアドネットワークで提携

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。