WirelessWire News The Technology and Ecosystem of the IoT.

by Category

米国、LTE契約件数で他を圧倒 - 携帯キャリア3社で全世界の約半数に

2011.10.17

Updated by WirelessWire News編集部 on October 17, 2011, 14:19 pm JST

米調査会社のピラミッド・リサーチ(Pyramid Research)が10日に、世界各国で展開が進むLTEネットワークに関するレポートを発表している。

"US Tops Global LTE Smartphone Market"と題したこの調査メモによると、8月末時点でLTEサービスを提供する携帯通信事業者は合わせて26社、また対応ネットワークの構築・サービス提供に向け投資を進めている事業者は237社に上るという。

いっぽう、今年末までに契約件数では米国の3社--ベライゾン・ワイアレス(Verizon Wireless)、AT&T、メトロPCS(MetroPCS)があわせて約700万回線と、世界全体の47%にあたる件を占め、対応スマートフォンの販売台数も全世界の71%にあたる540万台に達するという。

同調査会社のアナリスト、エミリー・スミス(Emily Smith)氏によると、米国におけるLTEサービスの加入者増加は、とりわけベライゾンの力によるところが大きいという。ベライゾンでは昨年12月にLTEサービスの提供を始めたが、2011年末までに米国人口の6割をカバーする予定。それに対し、同時期にLTEサービスを開始したNTTドコモは、日本の人口の2割をカバーするに過ぎないと同氏は指摘している。

なお、米調査会社のNPDが12日に発表したデータによると、米国で第2四半期に販売されたスマートフォンの22%は、いわゆる4G(LTE、WiMAXのほかHSPA+方式の3G端末も含む)に対応したものだったという。この割合は前年同期の7倍にあたるが、メーカー別ではHTCが1位で全体の62%を占め、これにサムスン(Samsung:22%)、モトローラ(Motorola:11%)、LG(4%)の各社が続いたという。

201110171415.jpg
[出典:Pyramid Research]

【参照情報】
US Tops Global LTE Smartphone Market - Pyramid Research
The NPD Group: One in Five Smartphones Sold in Q2 2011 Were 4G-Capable - NDP Group
U.S. emerges as global 4G LTE leader after less than a year - BGR

WirelessWire Weekly

おすすめ記事と編集部のお知らせをお送りします。(毎週月曜日配信)

登録はこちら

RELATED TAG