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ノキア、7-9月期決算 - フィーチャーフォンが好調、赤字幅予想を下回る

2011.10.21

Updated by WirelessWire News編集部 on October 21, 2011, 17:54 pm UTC

ノキア(Nokia)は欧州時間20日、第3四半期(7-9月期)の業績を発表。9月に発売したデュアルSIM端末の販売台数が約1800万台に達するなど「フィーチャーフォン」事業が好調で、市場シェアの低下が続くスマートフォン事業の不振を補ったことから、アナリストらの予想を上回る結果となった。

同期の売上は89億8000万ユーロ(前年同期比13%減)、損失は6800万ユーロで、アナリストらの予想(2億2900万ユーロの赤字)よりは小さな赤字幅となったとBloombergは伝えている。製品カテゴリー別では、フィーチャーフォンなど低価格端末の出荷台数が約9000万台(前年同期比8%増)となったいっぽう、スマートフォンの出荷台数は1680万台(同38%減)で、合計では1億660万台(同3%減)と、アナリスト予想の9360万台を上回った。

ノキアは26日からロンドンで開催する「Nokia World」で、同社待望のWindows Phone OS搭載スマートフォンを発表する予定。サムスン(Samsung)やHTCなどのAndroid端末やアップル(Apple)「iPhone」への対抗馬として、これらの新製品は同社復活の鍵を握るとされている。

なお、同社とシーメンスとのJVである通信機器メーカー、ノキア シーメンス ネットワークス(Nokia Siemens Networks:NSN)は1億1400万ユーロの赤字を計上。両社は9月末に、NSNに10億ユーロの資金を注入する考えを明らかにし、また新たな会長の選任も発表していた。

【参照情報】
Nokia boosted by sales of cheap handsets - Financial Times
Nokia Has Smaller Loss, Sales Top Estimates - Bloomberg
Nokia Beats Views As Low-End Shines -
ノキアが低価格のデュアルSIM携帯電話機を発表
マイクロソフト幹部:「Windows Phone端末を来年中国市場へ」
ノキア シーメンス、親会社2社が10億ユーロの資金注入へ - 新会長任命も発表

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