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NTTドコモ、起業支援策や基金設立などでベンチャー連携を強化

2012.10.26

Updated by Naohisa Iwamoto on October 26, 2012, 20:59 pm JST

NTTドコモは2012年10月26日、スマートフォン向けの新しいサービスを創造するために、ベンチャー企業との連携を強化する取り組みを開始すると発表した。最初の取り組みは、起業支援プログラムの「ドコモ・イノベーションビレッジ」の開始と、ベンチャー企業への出資を行う「ドコモ・イノベーションファンド」の設立の2つである。

ドコモ・イノベーションビレッジは、モバイルインターネットの世界を広げるサービス開発やビジネスモデルを推進する企業の起業を支援するプログラム。審査で選ばれた複数のチームに対して、共同オフィススペースなどの環境を提供するハード面と、専門家による経営・開発面のアドバイスなどからなるソフト面の両面から支援する。開始時期は2012年度中を予定。1プログラム当たり3~4カ月の期間で、それぞれのプログラムで4~5チームに対して支援を計画している。

ドコモ・イノベーションファンドは、上記のドコモ・イノベーションビレッジで支援する企業や、有望なサービス・技術を持つベンチャー企業に対して出資するファンド。出資により投資先の企業のバリューアップを図るほか、サービスや技術をドコモが活用することで投資先企業の事業の充実を目指す。ファンドの運用金額は100億円規模であり、運用期間は10年を予定している。ファンドは2012年度中に設立する計画である。

【報道発表資料】
ベンチャー企業との連携強化に向けた新たな取り組みを開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。