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今年第2四半期の世界スマホ市場、中国メーカーが躍進 - アップル、サムスンのシェア減少

2013.07.29

Updated by WirelessWire News編集部 on July 29, 2013, 12:30 pm JST

米調査会社IDCは現地時間25日、2013年第2四半期の世界スマートフォン市場に関するレポートを発表。同期は前期に続きサムスン(Samsung)とアップル(Apple)が同市場のトップ2を占めたものの両社のシェアは縮小。代わって3位以下につけた中国メーカー各社のシェア増加が目立ったという。

IDCのレポートによると、同期の世界全体での販売台数では、メーカー別シェアはサムスン(30.4%)、アップル(13.1%)、LG(5.1%)、レノボ(Lenovo、4.7%)、ZTE(4.2%)の順番になった。ただし、前年同期のシェアはサムスンが32.2%、アップルが16.6%で、4-6月期にはそれぞれ減少。それに対して、LGのシェアは前年同期の3.7%から5.1%に、レノボは3.1%から4.7%に、ZTEは4.1%から4.2%に増加したという。なお全世界における出荷台数は2億3790万台で前年同期の1億5620万台から5割強の増加。

いっぽうストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)のレポートでは、サムスンのシェアが拡大したとなっている。メーカー別シェア・ランキングはサムスン(33.1%)、アップル(13.6%)、LG(5.3%)、ZTE(5%)、ファーウェイ(Huawei、4.8%)になったとしている。またスマートフォン市場全体の成長率が47%であったのに対し、アップルの成長率が20%と半分に満たなかったと指摘。その上で、iPhoneが今後、液晶サイズ3インチ程度のローエンドAndroid端末と5インチ前後のハイエンドAndroid端末の双方から挟み撃ちに合う可能性があるとしている。

これに関連してReutersではアップルが同期に中国市場(本土、香港、台湾を含む)で前年同期から売上を落としたことに着目し、サムスンがさまざまな価格帯の端末を投入しているのに対し、アップルの端末がiPhoneのみであることが仇となっているのではないかとの見方を紹介している。

IDCによれば、同期はトップ5以下の端末メーカーも大きな成長をみせたという。同社は、アルカテル(Alcatel)やファーウェイ(Huawei)などのメーカーが中国やインドなどの成長市場を中心に出荷台数を伸ばし、それぞれ2桁台、3桁台の成長率を記録したとしている。

なお、同期の携帯端末全体の出荷台数はIDC調べで4億3200万台、ストラテジー・アナリティクス調べで3億8600万台となっている。(Fierce Wireless)

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[IDC]

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[IDC]

【参照情報】
IDC: Samsung's Smartphone Share Slips - WSJ
Apple IPhone Share Shrinks as China's Huawei to ZTE Lure Users - Bloomberg
Insight: How Samsung is beating Apple in China - Reuters
Huawei, Lenovo and ZTE give chase to Apple and Samsung in Q2 smartphone race - Fierce Wireless
Growth Accelerates in the Worldwide Mobile Phone and Smartphone Markets in the Second Quarter, According to IDC - IDC

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