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サムスン、携帯通信事業の利益額で首位に - アップルを抜く(2013年4-6月期)

2013.07.29

Updated by WirelessWire News編集部 on July 29, 2013, 13:38 pm UTC

米調査会社のストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)によると、2013年第2四半期(4-6月期)の携帯通信端末事業の営業利益でサムスン(Samsung)がアップル(Apple)を抜いて首位となったという。

ストラテジー・アナリティクスのレポートによると、サムスンが同期に記録した携帯端末部門の営業利益は52億ドル、それに対してアップルがiPhoneから上げた営業利益は46億ドル(いずれも推定)だったという。また世界の携帯電話市場シェアではアップルが前年同期の16.6%から13.6%に減少し、過去3年間でもっとも少なくなったいっぽう、サムスンのシェアは前年同期の31.1%から33.1%まで拡大したという。

スマートフォンの出荷台数はサムスンが7600万台、アップルが3120万台で、サムスンの出荷台数がアップルの2倍以上を記録。市場シェアはサムスンが30.4%に対して、アップルが13.1%となった。なおスマートフォン市場でもっともシェアを拡大したのはLG電子とレノボ(Lenovo)で、シェアをそれぞれ1.2%、1.8%拡大しどちらも約5%のシェアを占めたという。

なおサムスンは同四半期に、前年同期比約50%増となる過去最高益(7兆5800万ウォン、約68億ドル)を記録したものの、アナリスト予想の8兆200万ウォンには届かなかったとBloombergは記している。また利益全体の約3分の2を占める通信端末部門では、とくにハイエンド製品の成長がピークに達したとする見方も伝えられている。

いっぽう、アップルでも同期に販売したiPhoneの半数近くを旧モデルの「iPhone 4S」「iPhone 4」が占めていたことが伝えられており、秋口が見込まれる新機種(仮称「iPhone 5S」)の投入まで厳しい状況が続くと見られている。

【参照情報】
Samsung Dethrones Apple in Smartphone Profits - WSJ
Samsung overtakes Apple as world's most profitable phone maker - CNET
Chipping Away at the Smartphone Leaders - NYTimes
Samsung Misses Estimates as High-End Phones Near Saturation - Bloomberg
Samsung's Profit Soars 50% on Solid Smartphone Sales - WSJ

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