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ドコモ、青少年の安全対策で年齢判定情報をコンテンツ会社に提供、利用第1号はLINE

2013.09.09

Updated by Naohisa Iwamoto on September 9, 2013, 18:07 pm UTC

NTTドコモは2013年9月9日、青少年保護の取り組みの一環として、携帯電話利用者の年齢判定情報をCGM(Consumer Generated Media)コンテンツ提供会社に対して提供すると発表した。2013年9月10日にサービスを開始する。通知先コンテンツ提供会社の第1号は無料メッセージ、通話サービス「LINE」を運営するLINEである。

年齢判定情報を提供するサービスは、年齢制限のあるコンテンツを利用しようとしたとき、指定した年齢に達しているかをドコモ側が判定し、コンテンツ提供会社に通知するもの。コンテンツ提供会社は年齢判定情報を利用してサービスを提供できるようになる。利用者側は不用意に年齢制限のあるコンテンツにアクセスする心配がなくなり、安心・安全にCGMコンテンツを利用できるようになる。

利用するのは、あらかじめドコモショップなどで登録している利用者情報。コンテンツ提供会社からコンテンツ利用時に判定リクエストがあった場合、指定した年齢に達しているか否かの「年齢判定情報」を通知する。利用者の生年月日や年齢は通知しない。また、判定情報が通知されるのは、年齢制限のあるコンテンツを利用する際に表示される許諾画面で「通知する」を選択した場合に限られるほか、通知可否はコンテンツ提供会社ごとに個別に設定することもできる。

第1号でサービスを利用するLINEでは、2013年9月下旬以降に機能制限などを開始する予定。対象となるサービスはスマートフォン版の「LINE」である。今後、順次コンテンツ提供会社は増える見込みという。

【報道発表資料】
CGMコンテンツ提供会社に対する年齢判定情報の提供を開始

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。