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東南アジア編(2) カンボジア市場の端末

2013.12.16

Updated by Hitoshi Sato on December 16, 2013, 11:00 am UTC

カンボジアにおける端末の状況を、写真を中心に紹介する。

カンボジア市場における端末の特徴

カンボジアでは圧倒的に中古端末が流通している。その比率は明らかではないが、どのような田舎であってもほとんどの人が携帯電話の端末を保有している。町のあらゆるところで、中古端末を販売しているケースが並んでいる。そのような店ではついでにSIMカードの購入やチャージも可能なので、チャージついでに中古端末を物色する若者で賑わっている。

▼カンボジアでの中古端末販売
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携帯電話は子供にとっても「おもちゃ」であり、携帯電話にプリインストールされているゲームで遊んでいることが多い。

▼携帯電話は子供の「おもちゃ」となっており、ゲームで遊んでいる。
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浸透しつつあるスマートフォン

中古端末のほとんどが中国製である。スマートフォンも都会や若者らを中心に浸透してきている。Wi-Fiが利用可能なエリアに行き、スマートフォンでWi-Fiに接続してインターネットを楽しんでいる。利用しているのはFacebook、TwitterといったソーシャルメディアやYouTubeなどで動画を楽しんでいる。

▼スマートフォンを利用する僧侶、軍人、店員。それぞれiPhone、LG Optimus、サムスンGalaxyを利用していた。
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なお、インターネットカフェもあり、そこでPCからインターネットに接続することも多いが、インターネットカフェは学校の勉強などで利用することが多く、最近ではもっぱらスマートフォンである。中古から新品まで多くのスマートフォンが流通してきている。

▼カンボジアのネットカフェ(PC)
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現地で人気のあるSingtech

シンガポールに本拠を置く「Singtech」は2011年9月からカンボジアで端末を提供しており、サムスンやアップルのようなグローバルなブランド力はないが、現地では広告も多く、デザインや機能でもグローバルメーカーのそれと遜色がないので、カンボジアでは人気が高い。

▼シンガポールのメーカー「Singtech」のスマートフォンのビルボード
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【参考動画】
Metfoneによる新たな3Gスマートフォン導入を伝えるカンボジアのニュース(2013年)

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。