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楽天、9億米ドルの出資を行いViberを子会社化

2014.02.14

Updated by Asako Itagaki on February 14, 2014, 18:37 pm JST

2月14日、楽天は、Viber Media,Ltd.(以下Viber社)の子会社化を発表した。総額9億米ドルを出資して発行済み株式を100%取得する。

Viber社はモバイルメッセージング・VoIPサービス「Viber」を展開している企業。新興国を中心に急速に利用者数を伸ばしており、世界で約2億8千万人の登録ユーザーを数える。2013年12月には、固定電話や携帯電話の番号に安価な料金で電話をかける「Viber Out」の提供を開始していた(関連記事)。

楽天は、Viberの持つ顧客基盤を活用し、ECサービスやデジタルコンテンツサービスをグローバルに提供するプラットフォームを構築する。楽天のECサービス事業とインターネット金融サービス事業による既存のサービスに加えて、今回の買収で新たに得る数々のデジタルコンテンツサービスによって、新たな市場を開拓できるとしている。

なお、楽天は、グループ企業のフュージョンコミュニケーションズが提供する「楽天でんわ」で、携帯電話番号からの発信で通話料が半額になるサービスを提供している。

【報道発表資料】
Viber Media Ltd.の株式の取得(子会社化)に関するお知らせ

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板垣 朝子(いたがき・あさこ)

WirelessWire News編集委員。独立系SIerにてシステムコンサルティングに従事した後、1995年から情報通信分野を中心にフリーで執筆活動を行う。2010年4月から2017年9月までWirelessWire News編集長。「人と組織と社会の関係を創造的に破壊し、再構築する」ヒト・モノ・コトをつなぐために、自身のメディアOrgannova (https://organnova.jp)を立ち上げる。