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「通話・通信・SMS無料」なスプリントのMVNO

2014.02.28

Updated by Kenji Nobukuni on February 28, 2014, 17:00 pm JST

Scratch Wireless
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スクラッチ・ワイヤレス(Scratch Wireless)(マサチューセッツ州ケンブリッジ)はスプリントの新興MVNOで、家やオフィスや飲食店、空港などでWiFiが使える場所ではWiFiを使うことで電話サービスを無料で提供している。Wi-Fiを介して、テキストメッセージも電子メールもウェブ・アクセスも、すなわち、フェイスブックもツイッターも無料で使うことができる。利用時刻の制限もない。

端末はモトローラ製のPhoton Qで価格は269ドル。スライドするとキーボードが現れるやや厚めのスマートフォンだが、スクラッチ・ワイヤレスを使う場合にはこのデバイスを購入する必要がある。

WiFiにアクセスできない場合には、30分の通話、または、25メガバイト分のLTEデータ通信のどちらかが可能なワンデイ・パスを1.99ドルで購入することができる。スプリントのサービス・エリア内での利用が可能。

ターゲット顧客は14歳から24歳。この世代が大量に利用するテキストメッセージは、WiFiがなくてもスプリントのネットワークを介して無料で利用できる。Boston Globeの記事によれば、現状、スクラッチ・ワイヤレスの顧客の7割は無料サービスのみを利用しているようだ。

【参照情報】
Scratch Wirelessのウェブサイト
At Scratch Wireless, monthly costs start at zero
An actual free phone service over WiFi? Welcome, Scratch Wireless.

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信國 謙司(のぶくに・けんじ)

NTT、東京めたりっく通信、チャットボイス、NECビッグローブなどでインターネット関連の事業開発に当たり、現在はモバイルヘルスケア関連サービスの事業化を準備中。 訳書:「Asterisk:テレフォニーの未来