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マイクロソフトとソニー、インテレクチュアル・ベンチャーズに出資 - アップルとインテルは見送り

2014.04.14

Updated by WirelessWire News編集部 on April 14, 2014, 12:50 pm UTC

いわゆる「パテント・トロール」とみなされることもあるインテレクチュアル・ベンチャーズ(Intellectual Ventures)に対して、マイクロソフト(Microsoft)およびソニー(Sony)が出資したことが明らかになったとReutersが報じている。いっぽう、前回同社への出資に参加したアップル(Apple)およびインテル(Intel)は今回、出資を見送ったという。両社が出資を断った理由は明らかになっていない。

インテレクチュアル・ベンチャーズは、自社では製品を開発せず、保有するおよそ7万件の知的財産権から利益を得ている企業のひとつ。過去にモトローラ(Motorola)、シマンテック(Symantec)、キャピタルワン(Capital One)、バンク・オブ・アメリカ(Bank of America)などを特許権侵害で訴えたこともあり、そのため「パテント・トロール」とも呼ばれることがある。

米国では、特許権をたてに他社への訴訟を繰り返すいわゆる「パテント・トロール」による知的財産権の濫用が問題化しており、たとえばアップルはパテント・トロールのために過去3年間で92回法廷に出向くことになったと不満を表明している。

米国議会ではその対策を目的とした「Innovation Act」法案が昨年12月に下院を通過するなど、規制に向けた動きをみせている。

【参照情報】
Exclusive: Microsoft, Apple diverge on bankrolling big patent buyer - Reuters
Microsoft, Sony drop cash on Intellectual Ventures -- report - CNET
Apple declines to join Microsoft in funding patent troll Intellectual Ventures - GigaOM

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