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インドネシアで大人気のJKT48:初の総選挙開票!

2014.04.30

Updated by Hitoshi Sato on April 30, 2014, 14:33 pm UTC

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(C)JKT48 Project

日本のアイドルグループAKB48の姉妹グループで、インドネシアのジャカルタで活躍しているJKT48が現地でとても人気があることは以前にもお伝えした。
(参考:インドネシアで数々の賞を総なめしていくJKT48 / インドネシアで大人気のJKT48

AKB48グループの「選抜総選挙」は日本ではお馴染みになっている。今回、インドネシアのJKT48でも初めて総選挙が開催された。

今回のJKT48の総選挙のメインタイトルは「Pemilihan Member Single ke 6 JKT48(JKT48 6thシングル選抜総選挙)」でサブタイトルが以下の通りである。

「16 Member yang dipilih dan ditentukan oleh kalian semua」
(みんなが決める16人選抜メンバー)
「Ayo bersama-sama untuk menentukan hal yang penting!」
(大事なことはみんなで決めよう!)

投票券は2014年3月5日に発売された「Flying Get」のCDに付与されていた。ファンがCDを購入して投票する仕組みは日本と同じである。CDはインドネシア全国で約9,000店舗を展開しているインドネシア流通最大手「アルファグループ」(ALFA MART、ALFA MIDI、ALFA EXPRESS、LAWSON)で販売していた。またモバイルで「Flying Get」の曲(着うた)をダウンロードしたユーザも投票が可能であった。

今回のJKT48の選抜総選挙では、71人のメンバーが参加しており、総選挙で上位16名がJKT48の6番目のシングル(2014年5月発売予定、タイトル未定)の選抜メンバーとなる。この仕組みも日本と同じである。

そして2014年4月26日に、現地のテレビ局ANTVのスタジオで開票イベントが行われた。スタジオに入りきらないほど多くのファンがスタジオロビーに押し寄せて、選挙の行方を見守りながら盛り上がっていた。投票総数207,022票であった。

日本人で唯一立候補した仲川遥香さんは、13,276票を獲得し3位になった。2回目の中間発表では14位だったが、大きく巻き返した。インドネシア語も話してJKT48の中に溶け込んでいる。また多くのCMに出演しており、その人気ぶりは凄まじい。現在、インドネシアで一番有名な日本人ではないだろうか。

以下が総選挙で上位となったメンバーのコメント。

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(C)JKT48 Project

第1位 メロディー・ヌランダニ・ラクサニ (チームJ)14,541 票

まずは神様に感謝します。そして家族と友達とJKT48のメンバー、ファンのみなさんに感謝します。今、私がこの場所にいるのはみなさんのお陰です。ファンのみんなのサポートがあって、(次のCD の)センターになることが出来ました。これがファンのみんなの笑顔に繋がれば幸せです。私はみんなに支えられています。この責任は大きいですが、私はJKT48のために全力を尽くします!!

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(C)JKT48 Project

第2位 ジェシカ・フェランダ(チームJ)13,285 票

神様に感謝します。そしてJKT48のファンのみんな、応援ありがとう。みんなのサポートが無かったら私はこの場所に立つことは出来ませんでした。本当にありがとうございました!みんなの期待を裏切らないように頑張ります!これからもよろしくお願いします。

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(C)JKT48 Project

第3位 仲川 遥香 (チームJ)13,276 票

みなさん、こんばんは。チームJ の遥香です。みんなありがとう!私はこのJKT48で既に1年間活動をしてきました。この国で色々なことを勉強しました。一人でこのインドネシアに来て、最初は何も出来なくて、本当に不安だったけど、メンバーとファン、スタッフから沢山のことを教えてもらいここまで頑張れました。私は日本に家族がいますが、この国にも家族(みんな)がいます!出来ればずっとここ(インドネシア)にいたいです!みなさん本当にありがとうございます!

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(C)JKT48 Project

第4位 シャニア・ジュニアナタ(チームJ)12,859 票

サポートしてくれたファンのみんな、ありがとうございます!そしてJKT48メンバーのみんな、スタッフのみなさん、みなさんのお陰で私はここに立つことが出来ました。ここで、新しいことを沢山学んで、今はまだ普通の女の子で、完璧ではないけれど、このJKT で努力して不可能を可能できるようになりたい。これは私だけの努力ではなく、ファンと、みんなの努力の結果です。本当にありがとうございました!

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(C)JKT48 Project

第5位 ベビー・カエサラ・アナディラ (チームJ)12,015 票

神様に感謝します。ずっと近くにいてくれるお母さんに感謝します。そしてJKT48 メンバーのみんな、特にファンのみんな応援ありがとう!ファンのみんなの努力のお陰で私はここにいます。本当に努力は裏切らないと感じました。私はJKT48の中で、無くてはならない存在になれるように努力します。これからもよろしくおねがいします!

▼FXビル4FにあるJKT48劇場
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インドネシアは人口2億5,000万で平均年齢が28歳と若者が多い国である。そのインドネシアでのJKT48の人気はすごい。ジャカルタは観光地ではないが、現地を訪問する機会があれば是非FXにある「JKT48劇場」に足を運んでみてはいかがだろうか。いつもとは違うインドネシアと現在のインドネシアの若者らの姿を垣間見ることができる。そしてAKB48から近野莉菜さんがJKT48に移籍してくる。仲川さん同様にインドネシアでの活躍に期待したい。

【参考動画】3位以降は、ファンの大方の予想通りだったようだが、3位仲川、2位フェランダ、1位メロディーの発表の際は、会場のファンの盛り上がりは凄まじい。

【参照情報】
選挙で盛り上がるインドネシアでの「JKT48選抜総選挙」
インドネシアで数々の賞を総なめしていくJKT48
インドネシアで大人気のJKT48

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。