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サムスン、ヘルスケア関連の新プラットフォームを発表 - 5000万ドル規模の関連ファンド設立も

2014.05.29

Updated by WirelessWire News編集部 on May 29, 2014, 15:05 pm JST

サムスン(Samsung)は米国時間28日、サンフランシスコで開催したイベントのなかで、デジタルヘルスケア関連の新たな取り組み「Samsung's Digital Health Initiative(SAMI)」を発表。ヘルスケア関連のソフトウェア/ハードウェアの開発を促進するオープンなプラットフォームや、5000万ドル規模の新ファンドの立ち上げなどを明らかにしたという。


[Samsung Envisions Wearable Health Devices - AP]

サムスンの新たなプラットフォームは、モジュラー型のハードウェアとクラウドベースのバックエンドシステムからなるもので、同社はこのハードウェアのリファレンスデザインとして「Simband」というリストバンド型端末を発表。同製品には心拍センサーや血圧計など種々のセンサーが内蔵され、また外部の企業でも独自にセンサーを追加するなど、さまざまな改良を施すことができるものだという。また同プラットフォームのソフトウェア側に関しては、さまざまなセンサーを使って収集したヘルスケア関連情報を容易に分析できるようにするものになるという。

サムスンはカリフォルニア大学サンフランシスコ校と協力しながら、SAMI関連の開発作業を進めていくとしているが、APIのリリースなどは今年後半になる見込み。

サムスンはまた、ヘルスケア関連の新たなセンサー技術やアルゴリズムなどの開発を促し、独自のエコシステム構築を進めるために、関連するスタートアップを対象にした5000万ドルの投資ファンドを立ち上げることも発表している。

ヘルスケア関連の取り組みについては、アップル(Apple)も最新モバイルOS「iOS 8」で「Healthbook」という新たなヘルスモニタリングアプリ/プラットフォームの導入が噂されており、これは米国時間6月2日から行なわれる開発者向けカンファレンス「Worldwide Developers Conference」(WWDC)での発表が予想されている。

【参照情報】
Samsung's Simband hardware and healthcare platform aim to track your every move - The Verge
Samsung launches a wearable wristband and cloud platform for tracking your health - GigaOM
Samsung Puts $50 Million Behind Health Care Initiative - Re/code

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