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JKT48移籍のチカリナがついにインドネシアデビュー

2014.06.16

Updated by Hitoshi Sato on June 16, 2014, 18:30 pm JST

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(c) JKT48 Project

2014年2月24日に開催された「AKB48グループ 大組閣祭り」でJKT48への移籍が発表された近野莉菜さんが、2014年6月11日、ジャカルタで開催されたJKT48 6thシングル「ギンガムチェック」発売記念コンサートに登場した。

「River」、「桜の花びらたち」、「ひこうき雲」、「少女たちよ」、「白いシャツ」の全5曲をインドネシア語で披露した。現地のファンから大歓声を受けてインドネシアでの活動を開始した。また、このコンサートにおいて、近野莉菜さんの所属チームが発表され、JKT48 チームKIIIのメンバーとして活動することになった。

近野莉菜さんは、2007年10月に開催されたAKB48第二回研究生(5期)オーディションを経てAKB48メンバーとなり、以来7年間活動してきた。2012年の高城亜樹さんと仲川遥香さんに続く日本人メンバーJKT48への移籍であり、JKT48チームKIIIとしては初の日本人メンバー。

また、JKT48での先輩になり、現在インドネシアで多数のCMやテレビに出演して大活躍をしている仲川さんも新たな日本人メンバーのJKT48への加入を歓迎している。

 

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(c) JKT48 Project

【近野莉菜さんコメント】

「はじめまして!私はAKB48の中でも『熱い魂』が持ち味のチームKからやってきました。このたびJKT48でもチームKIIIのメンバーに選んでいただいたので、Kの魂を受け継いで今日から頑張りたいと思います。皆さん応援よろしくお願いします!」(近野莉菜さん)

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(c) JKT48 Project

【仲川遥香さんのコメント】(右が仲川さん)

「AKB48で様々な経験を共にした近野莉菜さんを新しくJKT48のメンバーに迎えることができて、とても嬉しく、そして頼もしく思います。これから力を合わせてJKT48の良さをもっともっと多くの方々に知っていただけるよう、一緒に頑張っていきます!」(仲川遥香さん)

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(c) JKT48 Project

JKT48はインドネシアでとても人気があり、多くのテレビやCMに出演している。2014年4月にはAKB48グループの海外グループとしては初の選抜総選挙を行った。町のあちこちでJKT48が出演しているビルボードや宣伝を見かける。
(参考:インドネシアで数々の賞を総なめしていくJKT48 インドネシアで大人気のJKT48:初の総選挙開票!)。

近野さんはJKT48デビュー後に自身のブログで、
「言葉の壁があって、大変だけど、いち早く馴染めるようになりたい〜」
「自分が頑張るしかないから、頑張ります!」
と述べている。仲川さんも移籍して1年半だがインドネシア語を流暢に話しながら現地に溶け込んで、公演やテレビ、CMで大活躍である。現在、インドネシアで一番有名な日本人と言っても過言ではないだろう。

近野さんは移籍発表時に、
「自分の意思です!!!」
「次のステップに進みたいと考えたときに海外に挑戦してみたい!!って思ったんです。」
とブログで語っていた。これからも持ち前のポジティブなマインドで、インドネシアでの大活躍を期待している。

インドネシアの人口は2億5,000万人で日本の2倍以上、平均年齢29歳と若者が多い国である。中間層も急激に増加しており、多くの若者が様々なポップカルチャーなどに多くのお金を使っている。お金が流れることは消費活動が活性化され、経済発展にとって重要である。これからはアイドルも日本よりもインドネシアのような若者が多い新興国市場の方が、将来性があるかもしれない。AKB48からJKT48に移籍した彼女らのように日本を飛び出して広い世界で挑戦する日本のアイドルが今後も増加することを楽しみにしている。

【参照情報】
近野莉菜(オフィシャルブログ)「旅立ち。」(2014年6月12日)
近野莉菜(オフィシャルブログ)「移籍!!」(2014年2月25日)
JKT48

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。