Firefox OSの開発者向け端末「Flame」、7月28日に国内販売を開始
2014.07.25
Updated by Naohisa Iwamoto on July 25, 2014, 19:30 pm JST
2014.07.25
Updated by Naohisa Iwamoto on July 25, 2014, 19:30 pm JST
Mozilla Japanは2014年7月25日、Firefox OSの開発者向けリファレンス端末の「Flame」を、7月28日に国内販売を開始すると発表した。TELEC(テレコムエンジニアリングセンター)やJATE(電気通信端末機器審査協会)などの認証も受けた国内向けの端末を提供する。
Flameは、グローバルでは5月27日に事前予約が始まっているが、国内向けには開発者が安心して利用できるようにTELEC、JATEの認証を受けた端末を7月28日の正午から提供する。販売はWebショップのYahoo!ショッピング OSSストアで行う。販売価格は税込み1万9800円(送料は無料)。
Flameは、Qualcomm MSM8210 Snapdragon(1.2GHz デュアルコアプロセッサ)をCPUに搭載し、4.5インチディスプレイ(854×480ドット)を備えたSIMロックフリーの開発者用端末。カメラは背面が500万画素、前面が200万画素を採用するほか、A-GPS、NFC、デュアルSIMに対応する。対応する周波数帯は、GSMが850M/900M/1800M/1900MHz、UMTS(W-CDMA)が850M/900M/1900M/2100MHz。最新の Firefox OSの機能を確認できるビルドや、日本語環境でアプリを開発できるビルドは近日公開される予定だという。
【報道発表資料】
・Flame の販売を開始いたします!
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