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「Bluetooth 4.2」が正式発表に - IoTやプライバシー関連の新機能追加など

2014.12.04

Updated by WirelessWire News編集部 on December 4, 2014, 13:11 pm UTC

Bluetooth関連の業界団体であるBluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は米国時間3日、同規格の最新アップデート「Bluetooth 4.2」を正式発表した。、IPv6対応、プライバシー /セキュリティ関連の新機能追加、データ通信速度の大幅向上などがバージョンアップの主な目玉となっている。

新たな追加された機能のうち、前バージョン「Bluetooth 4.1」から着手されていたIPv6 (IPv6/6LoWPAN) 通信への対応については、スマートホーム関連などいわゆるIoT(Internet of Things)の端末増加に対応するためのものとされている。Bluetooth SIGの当該ページ には、これらの製品の増加により、インターネットに接続できる端末の数が2020年には推定280億台に達するとするゴールドマンサックス(Goldman, Sachs)アナリストの推定が引用されている。

プライバシー/セキュリティ関連の新機能については、各端末の識別に使用されるMACアドレスを隠すオプションが設定可能になり、ユーザーが望まない場合にビーコンなどを使った追跡を避けられるようになったという。また、通信機能の強化については、Bluetooth端末間のデータ速度が従来比で最大2.5倍に、また通信容量も同10倍に引き上げられている。

なお、新バージョンへの対応アップグレードについては、基本的にソフトウェアのアップデートで可能となるが、プライバシー設定機能のように端末側のファームウェア・アップデートで対応できるものや、通信速度・容量の向上のようにハードウェア自体の更新が必要になるものに別れる見込みだとするBluetooth SIG関係者の話がArs Technica記事には記されている。

【参照情報】
New Bluetooth Specifications Enable IP Connectivity and Deliver Industry-leading Privacy and Increased Speed - Bluetooth SIG
New Bluetooth 4.2 spec brings IPv6, better privacy, and increased speed - Ars Technica
Bluetooth Low Energy gets new security features - GigaOM

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