アップル、スマートフォン出荷台数でも首位に - サムスンと並ぶ(2014年Q4、Strategy Analytics調査)
2015.01.30
Updated by WirelessWire News編集部 on January 30, 2015, 11:14 am JST
2015.01.30
Updated by WirelessWire News編集部 on January 30, 2015, 11:14 am JST
米調査会社ストラテジー・アナリティクス(Strategy Analytics)によると、2014年10〜12月期の世界のスマートフォン市場で、アップル(Apple)のシェアを大きく拡大し、サムスン(Samsung)と並んで出荷/販売で首位に立ったという。
同調査によれば、アップルの市場シェアは同期に20%となり、前年同期の18%から2%拡大。それに対し、サムスンの市場シェアは前年同期の30%から同20%に縮小、また両社のスマートフォン出荷台数はどちらも7450万台になったという(サムスンの台数は推定値)。アップルが同市場で首位に立ったのは2011年10〜12月期以来。3位以下については、3位レノボ(Lenovo)、4位ファーウェイ(Huawei)、5位LG、6位シャオミ(Xiaomi)となっている。
いっぽう、米調査会社のカウンターポイント・リサーチ(Counterpoint Research)では、サムスンの出荷台数を7380万台とし、アップルがサムスンを台数で上回ったとする調査結果を明らかにしている。この調査結果によると、アップルはとくに中国やブラジルなどの新興市場でシェアを大きく拡大、中国でのシェアは前年同期の7%から同期17%まで拡大したという。
なお、ストラテジー・アナリティクスでは、同期の世界スマートフォン出荷台数が前年同期比31%増の3億8000万台まで拡大し、2014年通年では過去最高の13億台になったとしている。
【参照情報】
・Apple's IPhones Surge Into First-Place Tie With Samsung - Bloomberg
・Apple pulls even with Samsung in global smartphone market - CNET
・Analysts say Apple has beaten Samsung to become world's largest smartphone vendor - The Verge
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