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アップル、「12.9インチ版iPad」の量産開始を今年後半に延期

2015.03.06

Updated by WirelessWire News編集部 on March 6, 2015, 13:37 pm UTC

アップル(Apple)が開発を進めているとされる「12.9インチ版iPad」(「iPad Pro」)について、同製品の量産開始時期が今年夏以降になるとする情報筋の話をWSJとBloombergが米国時間5日にそれぞれ報じた。

Bloombergでは、アップルが当初「12.9インチ版iPad」の量産を2015年第1四半期に開始する予定であったものの、ディスプレイパネルの調達の遅れからこれを9月頃まで延期することになったとしている。またWSJでは、この新型iPadが主に法人市場(業務用)を意識して設計されており、高速なデータのやりとりが可能な「USB 3.0」コネクタの採用や、外付けキーボードやマウスへの対応も検討されているという。

なお、WSJ記事中には、画面サイズが12インチの「MacBook Air」が早ければ第2四半期中にも発売になるとするサプライチェーン関係者の話も紹介されている。ただし、この新型「MacBook Air」と「12.9インチ版iPad」に搭載されるディスプレイやUSBポート(Type-C)が共通のものになるかどうかなどへの言及はない。

iPadの販売台数は過去4四半期連続で減少しており、最近では大型ディスプレイを搭載する「iPhone 6 Plus」の登場で「iPad mini」の買い控えが目立つとする話も目立っている。そのいっぽうで、Appleは昨年発表したIBMとの提携を通じて法人顧客向けのiPad販売を強化する姿勢も示している。Bloombergでは法人向けタブレット市場の規模(販売台数)について、2013年の1900万台から2018年には1億100万台まで増加するとするIHSの予測を紹介している。

なおこの話題に関連して、Apple Insiderでは「12.9インチ版iPad」に、酸化物半導体液晶(oxide LCD)が採用されることになりそうだとする台湾DigiTimesの報道が紹介されている。

【参照情報】
Apple Suppliers Told to Produce Larger-Screen iPad in Second Half - WSJ
Apple to Delay Production of Larger iPads - Bloomberg
Apple delays larger iPad production till September: reports - Reuters
Rumor: 12.9" iPad is latest Apple device claimed to feature next-gen IGZO display - Apple Insider

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