ソニーモバイルなど、スマホ用アプリを活用したコールセンター支援事業
2015.03.20
Updated by Naohisa Iwamoto on March 20, 2015, 20:15 pm JST
2015.03.20
Updated by Naohisa Iwamoto on March 20, 2015, 20:15 pm JST
ソニーモバイルコミュニケーションズ、ボイスネクスト、もしもしホットラインの3社は2015年3月20日、スマートフォン用のアプリを活用したコールセンター支援事業を開始すると発表した。サービスを提供するのは4月1日に設立を予定する新会社のモバイルセレクトで、2015年上期にサービス提供を開始する計画だ。
新会社は、ソニーモバイルが51%、ボイスネクストが49%を出資して設立する。ソニーモバイルは、スマートフォンのXperiaシリーズを開発・製造、ボイスネクストはスマートフォン用アプリ「モバイルセレクト」を開発・運用する。このアプリ「モバイルセレクト」を使うと、アプリに登録してある電話番号に発信した際に、電話番号に応じてカスタマイズされたメニューをスマートフォン画面上に自動的に表示できる。画面上のメニューを選択することで、適切なオペレーターに電話をつないだり、商品や使い方の説明のWebサイトに誘導したりすることができる。
新会社では、モバイルセレクトをプリインストールしたXperiaを利用するユーザーに対して、コールセンターに問い合せる際の利便性を提供するほか、クライアント企業のコールセンターのサービス向上と業務効率の向上に貢献したい考えだ。
【報道発表資料】
・スマートフォン用アプリを活用したコールセンター支援事業を行う合弁会社を設立
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