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AKB48がニューヨークでライブ! JAPAN DAY @ CENTRAL PARK 2015 に出演!

Who rocks the house? AKB48 rocks the house!

2015.05.13

Updated by Hitoshi Sato on May 13, 2015, 01:02 am JST

2015年5月10日、ニューヨークで行われた「JAPAN DAY @ セントラルパーク 2015」のステージにAKB48が出演した。「JAPAN DAY @ セントラルパーク」は今年で9年目を迎えた日米文化交流イベントで、AKB48がニューヨークでパフォーマンスを行うのは、なんと2009年以来のこととなる。

今回、「JAPAN DAY @ セントラルパーク 2015」に参加したのは、AKB48の小嶋陽菜さんをはじめ、岩立沙穂さん、大島涼花さん、野澤玲奈さん、平田梨奈さん、武藤十夢さんの6名。僧太鼓、空手、鼓舞、ダンスといったパフォーマンスプログラムの大トリに登場し、「ヘビーローテーション」、「恋するフォーチュンクッキー」、「大声ダイヤモンド」、「桜の花びらたち」、「恋するフォーチュンクッキー」のAKB48の往年の大ヒット曲5曲を披露した。

セントラルパークの特別ステージ前には5,000人以上のニューヨークのAKB48ファンが集まり、ヘビーローテーションでは合唱が起こるなど、大熱狂で迎えられた。ラストの「恋するフォーチュンクッキー」終了後には、出演されたパフォーマーの方々もステージに上がり、一緒にイベントのフィナーレを飾った。

「JAPAN DAY @ セントラルパーク」は日米市民の交流促進、ニューヨークへの感謝の表意、日系コミュニティーの連帯強化を目的として開催されている。その中で、日本を代表するアイドルAKB48のメンバーが、日本文化の紹介を通じた日米市民の交流と相互理解の促進として、日本人を暖かく迎え入れてくれているニューヨークへの感謝の表明と在留邦人や日系米国など日本にゆかりのある方々の草の根交流と連帯強化に向けてパフォーマンスを行った。

AKB48は日本だけでなく、すでに姉妹グループJKT48のあるインドネシアや台湾、香港といったアジア地域でも大人気である。さらにアメリカでの人気も高く、ステージ登場前には、地元メディアによるAKB48メンバーへの囲み取材も行われ、ニューヨークの方々のAKB48への関心度の高さを実感することができた。

これからも日本を代表するアイドルグループとして、全世界に向けて「日本のポップカルチャー」を発信していき、世界中での市民交流や日系コミュニティーの連帯強化などの担い手として期待されている。

「JAPAN DAY @CENTRAL PARK 2015」メンバーの感想

左から平田梨奈さん、大島涼花さん、小嶋陽菜さん、武藤十夢さん、岩立沙穂さん、野澤玲奈さん。20150513a-sato-1©AKS

 

【小嶋陽菜さん】
すごく楽しかったです。まさかセントラルパークで歌って踊れる日がくるとは思ってなかったので、こんな大きなJAPAN DAYというイベントに出させていただき、光栄でした。6年ぶりくらいのニューヨークの公演だったのですが、日本のファンの方々とは応援のスタイルも違うので、その当時を思い出して、初心にも戻れました。また機会があればニューヨークでパフォーマンスをしたいと思います。

【武藤十夢さん】
すごく楽しかったです。ニューヨークだけでなく、アメリカに来ることもが初めてだったので、言葉が通じない方々の前でパフォーマンスすることに不安があったのですが、コールとかしていただき、すごく嬉しかったです!

【大島涼花さん】
初めてニューヨークに来て、JAPAN DAYに参加できて嬉しかったです。もっともっと海外の方々にAKB48を知ってもらえるように頑張りたいと思います。あと、自由の女神はタイムズスクエアにあると思ってたので、島にあってびっくりしました!

【平田梨奈さん】
出身地であるアメリカに帰ってきて、公演ができたことがうれしいです!ファンの皆様があたたかく、「ひらりー」と声をかけてくださり、自分のことも知っていただけていたこともすごくうれしかったです。

▼セントラルパークの特別ステージ前には5,000人以上のファンが集まった。

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佐藤 仁(さとう・ひとし)

2010年12月より情報通信総合研究所にてグローバルガバナンスにおける情報通信の果たす役割や技術動向に関する調査・研究に従事している。情報通信技術の発展によって世界は大きく変わってきたが、それらはグローバルガバナンスの中でどのような位置付けにあるのか、そして国際秩序と日本社会にどのような影響を与えて、未来をどのように変えていくのかを研究している。修士(国際政治学)、修士(社会デザイン学)。近著では「情報通信アウトルック2014:ICTの浸透が変える未来」(NTT出版・共著)、「情報通信アウトルック2013:ビッグデータが社会を変える」(NTT出版・共著)など。