UQ、速度制限について考え方を説明、「3日間で3GB」より利便性の高い方法を検討へ

Who's down for 3GB for 3 days?

2015.07.14

Updated by Naohisa Iwamoto on 7月 14, 2015, 21:16 pm JST

「3日間で3GB」の速度制限の実施に対して利用者などから意見が寄せられているWiMAXサービスについて、UQコミュニケーションズが考え方と今後の対応について説明する文書を公開した。

UQコミュニケーションズでは、まずこれまでの経緯を説明。2013年10月にWiMAX 2+サービスを開始する時点で、2015年4月以降に「3日間で1GB」を超えた利用があった利用者に速度制限を導入することを案内していることと、2015年1月に220Mbpsのサービス「ギガヤバ革命」を発表した時点で、3日間で3GBを超えた利用者に速度制限をする旨を案内していることを確認する内容である。

この時点で、電波の公平な利用と利用者の利便性のバランスを勘案した結果、速度制限の対象を当初の案内の「3日間で1GB」ではなく、「3日間で3GB」へと拡大していることを説明した。また、規制後の速度も、大手キャリアの速度制限のような128kbpsなどの超低速ではなく、「YouTube動画の標準画質レベル」を閲覧できる速度で運用していることを説明し、利用者の理解を求めた。

3日間で3GBによる制限の運用を開始した後で、「お客様から広告表現等について数多くのご意見ご要望を頂」いたことについては、UQコミュニケーションズとして真摯に受け止めると表明。今後の広告表現などについては「より分かりやすく誤解のない内容に速やかに改善」するという。

今後、「3日間で3GB」を超えた場合に速度制限をするという規制方法については、より利用者の利便性が高い運用方法を検討する。利便性の高い新しい運用方法の準備が整うまでは「3日間で3GB」という現行の規制方法を続けるが、規制後の通信速度については現行の「YouTube動画の標準画質が見られるレベル」よりも速度を上げて不便を緩和する方向で運用するとコメントしている。

【発表資料】
「3日間で3GB」制限に関する今後の対応について

WirelessWire Weekly

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岩元 直久(いわもと・なおひさ)

日経BP社でネットワーク、モバイル、デジタル関連の各種メディアの記者・編集者を経て独立。WirelessWire News編集委員を務めるとともに、フリーランスライターとして雑誌や書籍、Webサイトに幅広く執筆している。

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